私の好きな漫画にアイシールド21という作品があります。
この記事ではアイシールド21の魅力を少しだけ解説しています。
個人的には「人生を変える漫画」だと思っているので、もしまだ読んだことがないよ!という人がいるなら、是非とも一度読んでみてください。
アイシールド21とは
アイシールド21はアメリカンフットボールを題材にした漫画で、高校アメフトの頂点を決めるクリスマスボウル(全国大会決勝)を目指していくという物語。
原作は稲垣理一郎さん、漫画(作画)は村田雄介さんが担当しています。
2002年に連載がスタートしてるので、来年2023年は21周年という記念年になります。
アイシールド21の魅力5選
アイシールド21の魅力は主に6つ。
- シンプルにストーリーが面白い
- アメフトの面白さを知れる
- 己を高める楽しさを知れる
- アイシールド21好きな人と話せる
- マーケティングの基礎・基本が身につく
- リアルに人生変わる
それぞれ解説します。
シンプルにストーリーが面白い
アイシールド21はシンプルにストーリーが面白いです。
ビビリでパシリな小市民である小早川瀬那君が高校でアメフトに入部させられるんですけど、そこからの成長ストーリー+高校アメフト的ストーリ-がダブルで面白いんですね。
主人公や他の選手たちの成長ストーリーは「あぁ、それぞれの想いがあるんだなぁ…。」なんて思うし、アメフト的ストーリーは「あぁ、こうやって試合・大会が進むんだなぁ…。」なんて思えるので一冊で二つ楽しめるみたいな感じです。
※実際は一冊でめちゃめちゃいろんなものが得られます。
アメフトの面白さを知れる
アイシールド21はアメフトの漫画なので、そのままアメフトの面白さを知ることができます。
私はアイシールド21を読む前まではほとんどアメフトの知識はなかったんですけど、アイシールド21きっかけで今ではアメフトが大好きになりました。
アメフトは日本ではマイナースポーツなので、連載当時は「アイシールド21きっかけでアメフトに興味を持った!」という人が多かったです。私もその一人でした。
結果的に今めちゃめちゃアメフトが好きになったので、これはアイシールド21の魅力と言っても過言じゃないと思います。
己を高める楽しさを知れる
アイシールド21を読むと己を高める楽しさを知れます。
例えば進清十郎を見ていると「あぁ、筋トレしたい!!己をもっと高めたい!」と思うみたいな。
自分一人だったら思えないようなレベルなので、アイシールド21が生み出す「きっかけ」は人によっては相当なものだと思います。
他にも基礎固めの重要性とか、地味な反復練習の重要性なども知れるので、己を高める意識が変わった人は多いと思います。それが魅力の一つ!
アイシールド21好きな人と話せる
アイシールド21が好きな人は多いので、その人達と話せるのが凄いところ。
アイシールド21が好きと言うだけで「え?マジですか!?笑」みたいな食いつきになるし、相手も同じような食いつきになるので、会話がめっちゃ弾みます。
なんなら初対面の人でも全然話せるレベルで会話が弾むので、それができるアイシールド21は凄い漫画だなって思ってます。
マーケティングの基礎・基本が身につく
これはもう私が特に伝えたいこと。
私は普段マーケティングの仕事をしてるんですけど、その基礎・基本を作った漫画がアイシールド21でした。
さすがにこの話まで共感してくれる人はいないですけど、私は真面目な話で「日本のマーケティング問題の解決の鍵を握る漫画」だと思ってます。
それについては以下の記事で軽く書いているので、よければチェックしてみてください。※若干のネタバレを含むので、全部読んでからチェックをお願いします。
真面目に人生変わる
これも伝えたいこと。
アイシールド21は真面目に人生変わる漫画だと思ってるし、それを体現してるのが私です。リアルに自分の人生が変わりました。
そう言える理由は、考え方と行動が変わったから。
アイシールド21には名言がたくさん出てきます。それがめちゃめちゃかっこいいし、めちゃめちゃ響くんですね。
ただかっこいいとかじゃなく、心に響きまくるので、人に与える影響が半端じゃないです。真面目な話でリアルに人生変わると思います。
しかも、アイシールド21が好きな人に話を聞くと「あぁ、分かる!」と言ってくれる人がいるのも面白いです。
※名言、行動、考え方、想い、戦略などがいろいろ集まって「あぁ!!すごい!!」となります。それが人生を変えるきっかけになる人もいるはず。
是非読んでみてほしいです。
アイシールド21の凄すぎるところ
アイシールド21の凄さはホントいろいろあるですけど、1つ挙げるとすれば「日本ではマイナースポーツであるアメフトを題材にしている」という点。
これ、ホントに凄いというか「なんでそうなったのか?」というのはずっと謎なんですけど、マイナースポーツで漫画を作ったというのがそもそも凄いんですよね。
だってルール知らない、興味ない人が圧倒的に多いわけですよ。野球やサッカー、バスケ、テニスみたいにやってる人が多いスポーツじゃなく、どんなスポーツなのかも知らないであろうアメフトを題材にしてるって凄くないですか。
作り手側からすると「不利」な状況だったはずのに、結果的にこれだけの人気作品になってるっていうのは一番の凄すぎるポイントだと思います。
しかも、それに加えて上に書いた6つの魅力があるわけですからね。というか細かいもの含めたら他にもめちゃめちゃありますからね。
アイシールド21の凄さ、面白さを語ると長くなるのでこの辺にしておきますけど、数時間とかは余裕で喋れます!
まとめ
アイシールド21は私にとって人生を変えた漫画。
面白いだけじゃなく、学びも多いし、人との繋がりも作れるし、とんでもない可能性を秘めた漫画だとも思ってます。
連載終了から10年以上経ってますけど、今だに好きな人は多いし、今読んで遅いとかないので、是非とも一度読んでみてほしいです。
アメフトを知らなくても大丈夫。私がそうだったし、基本的なルールは1巻から読み進めていけば問題なく理解できるはず。