私が一番好きなジブリ作品は『魔女の宅急便』です。
初めて観たときから、大人になった今でも「あぁ好き…。」と思える作品なので、今回はその魅力について語りたいと思います。
魔女の宅急便とは
『魔女の宅急便』は1989年にアニメ映画化されたジブリの作品。
ザっと解説すると、見習い魔女であるキキが親元を離れ、知らない街で生活し成長していくという物語。
だいぶ前の作品であるものの、ジブリ作品としての人気が高すぎて「一番好きなジブリ作品は魔女の宅急便です!」という人がめちゃめちゃいます。
私もその一人だし、個人的に「これが良いんです!!」というポイントがあるので、これからそのポイントを紹介してきます。
- 原作/角野栄子
- プロデューサー・脚本・監督/宮崎駿
- 音楽/久石譲
- 音楽演出/高畑 勲
- 配給/東映
魔女の宅急便の魅力5選
魔女の宅急便の魅力は以下の5つ。
- 子供から大人まで楽しめる
- 世界への興味が湧く
- 世界観に魅了される
- キキが可愛すぎる
- 音楽が良すぎる
それぞれ解説します。
子供から大人まで楽しめる
魔女の宅急便は子供から大人まで楽しめる作品です。
怖いシーンとかトラウマ的なシーンもほとんどない(はず)ので子供はストーリーだけでも楽しめるし、大人はストーリー+αを楽しめるので、結果的に誰でも楽しめると思います。
私は子供の頃(年は忘れた)に初めて観たんですけど、記憶ではだいぶ食い入るように観てた感じがあります。
大人になった今でも定期的に観たくなる作品になったので、シンプルに「作品として好きだし楽しめる!」というのがありますね。
世界への興味が湧く
魔女の宅急便を観ると世界への興味が湧いてきます。
というか、私の趣味である「世界の絶景」とか「世界の建築」とかの興味は魔女の宅急便から来てると思います。
キキがほうきに乗って新しい街へ行ったり、仕事をしに行ったりするんですけど、そのときの街並みや海が半端じゃない魅力を放ってました。
魔女の宅急便のモデルはストックホルムやドブロブニク、ゴットランド島などと言われているので、当然のように全部好きになりましたね。
いつか絶対モデルになった場所に行く!という目標を抱くレベルの影響力があったので、個人的にはそれが魅力の1つ。
※ちなみに、パン屋さんが好きになったのも魔女の宅急便がきっかけ。
ほうきのどうでもいい話
私が一番好きなほうきは「キキが使ってたほうき」です。
今までいろんなほうきを使って掃除をしてきましたけど、使う機会がほぼなかったのがしっかりしたやつなんですね。
昔、学校のグラウンド掃除をしてるとき「しっかりしたほうき」があったんですけど、それは大人用で使ったら怒られる…みたいな感じでした。
掃除用具入れの近くの大きな木には「しっかりしたほうき」がいつも立てかけてあって、それを見る度に「あぁ、あのほうきにまたがって世界を観に行きたいな…。」なんてことも思ってました(??)
そのきっかけが魔女の宅急便。
…という本当にどうでもいい話。
世界観に魅了される
私が魔女の宅急便を観たときは世の中のことをほとんど知らない状況でした。
当然ネットなんて使ったことなかったし、海外も行ったことなかったし、特別遠出するわけでもなかったし、知ってる情報と言えば自分の身の回りに関することだけ。
そんなときに魔女の宅急便を観たので、世界観に魅了された感が半端じゃなかったんですね。
街並み、お店、自然、ヒロインの可愛さ…など、私からしたら「こんな世界が!!」みたいに思ってたし、大人になった今でも強烈な影響を受けてると言えます。
それが魔女の宅急便の魅力の1つ。
キキが可愛すぎる
魔女の宅急便の主人公は「キキ」という女の子。
キキがもう可愛すぎて、当時からめちゃめちゃ好きでした。
普通にしててめちゃめちゃ可愛いのに、基本優しくて、でもキツく言うところもあって、その他いろいろ全部可愛すぎて好きでしたね。
もはやキキの可愛さが魔女の宅急便の魅力の1つでもあると思うので、そこも推しポイントとして紹介しておきます。
※ちなみに、キキはジブリのヒロイン人気も高いです。
音楽が良すぎる
魔女の宅急便の音楽もめちゃめちゃ好きです。
特に主題歌の「ルージュの伝言」と「やさしさに包まれたなら」は昔からずっと聴いてるし、大人になったからこそより音楽に引き込まれていく感じもあります。
ジブリ作品は曲・音楽がめちゃめちゃ良いですけど、個人的に魔女の宅急便の音楽は「明るい気持ちになる&世界の面白さを感じる」みたいなイメージがあります。
なので、みなさんも是非、魔女の宅急便を観つつ曲・音楽も聴いてみてほしいです。
※ちなみに、魔女の宅急便の曲・音楽を聴きながらモデルになった場所を巡りつつ「あぁ、こういうの良いな!」って思う旅行がしたいとずっと思ってます!
魔女の宅急便はこんな人におすすめ
魔女の宅急便はこんな人におすすめ!というポイントを紹介します。
子供(小学生くらい)
魔女の宅急便は子供(小学生くらい)におすすめ。
理由は、小さい頃に観ると価値観的なものが作られそうだから。
私は魔女の宅急便を観たことで「キキが可愛い!!」とか「世界への興味が湧いた!!」とか「街並み最高!!」とかそういう価値観的なものが作られたんですね。
特に世界・海外・建築物・自然への興味は大きくなると思ってて、それが何かしらプラスに働くこともあるのかなと。
個人的な話として「あぁ、小さい頃に魔女の宅急便を観ててホントに良かった!」と思える何かがあったので、是非とも今子供である人もしくは、子供を育てている親には観てほしいなと。
※もちろん、ストーリーが面白いというのもあるし、明るめの作品なので怖いとかも感じにくいはずなので「遊びの時間+教養の時間」として観るのもおすすめ。
海外に行ったことがない人
魔女の宅急便は海外に行ったことがない人にもおすすめ。
理由は、海外への興味が増すと思うから。
そして海外への興味が増した結果、何かがプラスになると思うから。
例えば、魔女の宅急便を観て「あぁ、海外っていいな!」と思えたら、英語を勉強し始めたり、モデルになった場所に行くために節約してお金を貯めよう!と思えるとか。
ジブリ作品は「その場所に行きたいと思わせる魅力がある!」というのが良いなと思ってるので、その影響力を使ってみるのも良いかなと。
※私が海外への興味が湧いたのは魔女の宅急便がきっかけ。街並みとか海が綺麗すぎて「は!!!」ってなってた記憶があるので。
まぁ私の場合はそれで終わってしまったんですけど、もし同時期に英語を学ぶ機会があったら狂ったように勉強してたなと思います。
「キキが暮らしてた街って世界のどこかにあるらしいよ!そこに行くためには英語を勉強しないといけないらしいよ!」
こんなウソを言われたとしても「は!!じゃあやる!!」とか思ってた気がします。今思うと凄いもったいないことしましたね。
まとめ
私が一番好きなジブリ作品は『魔女の宅急便』です。
思い出補正もあるものの、当時のインパクトを振り返っていても「私の構成要素のルーツ」的な作品でもあると思ってるので、まだ観たことがない人は是非観てほしいです。
個人的には夏か秋が良いかなと思ってます。
一年を通して楽しめる作品ではあるものの、なんとなく夏と秋が合ってる気がしてます。私が観るときは大体夏か秋です!