こんにちは。
今回は私が大好きな作品『サマーウォーズ』の魅力についていろいろ書いていきます!
既に観たことあるよっていう人は多いと思うんですけど、まだ一度も観たことがないよ!っていう人がいたら是非観てほしいです!
よろしくお願いします!
サマーウォーズとは?
サマーウォーズは2009年8月に公開された細田守監督作品。
以下あらすじ。
主人公はちょっと弱気で人付き合いも苦手な、17才の理系少年。
高校2年の夏休み、天才的な数学力を持ちながらも内気な性格の小磯健二は、憧れの先輩、夏希にアルバイトを頼まれる。二人が辿りついた先は、長野にある彼女の田舎。そこにいたのは総勢27人の大家族。夏希の曾祖母・栄は、室町時代から続く戦国一家・陣内(じんのうち)家の当主であり、一族を束ねる大黒柱だ。
栄の誕生日を祝うために集った、個性豊かな「ご親戚」の面々。そこで健二は突然、夏希から「フィアンセのフリをして」と頼まれてしまう。ひょんな事から巻き起こった世界の危機に、健二と大家族は戦いを挑む…
栄のためにと強引に頼み込まれ、数日間の滞在をすることになった健二。賑やかな親戚の面々に気圧されながら、必死に「フィアンセ」の大役を果たそうと奮闘するのだった。
そしてその夜、彼の携帯に謎の数字が連なったメールが届く。数学が得意な健二はその解読に夢中になるのだが…
翌朝、世界は大きく一変していた。健二を騙る何者かが、世界を混乱に陥れていたのだ。
「私たち一家でカタをつけるよ!」
栄の号令のもと、健二と夏希、そして陣内家の面々が、一致団結して世界の危機に立ち向かう!引用元 サマーウォーズ公式サイト
サマーウォーズ4つの魅力
サマーウォーズはもうめちゃめちゃ好きな作品です。
細かいことを語ると凄い長くなっちゃうので今回は4つの魅力について軽く解説したいと思います!
OZの世界
サマーウォーズの舞台はリアルとOZの世界。
OZは簡単に言うとネット上の仮想世界のこと。(今の時代、これからの時代でいうメタバース的な感じ。)
サマーウォーズ内ではOZで買い物したり、スポーツしたり、ビジネスに利用したりしてます。生活の一部どころか、生活そのものって感じですね。
今の時代も凄いネットが盛んでいろいろできますけど、それの遥か先を行く世界です。
私はこのOZの世界が凄い好きなんですよ笑。
リアルな世界で言えばあんまりネットであれこれやるタイプじゃないし、今も昔もどちらかというとちょっと不便な方が好きなタイプなんですけど…
サマーウォーズを観てOZを知ってから「は!!これは!!」ってなって、今でもOZの世界は特別だなって思います。
昔、どんなビジネスをしたいか?と言われたとき「仮想世界ビジネス!!」と答えたことがあるくらい魅力されてました。そのときイメージしてたのは完全にOZの世界でした。
サマーウォーズの魅力の1つと言えばやっぱりOZだなって思うので、魅力として紹介しておきます!詳しくは是非作品を観てください!
そうすれば「あぁ、なるほど。確かにOZ好きかも。」って思う人がいる気がします!
ちなみに。主人公の小磯健二君とその友達、佐久間敬君はOZ内でバイトしてるんですけど、それもなんか良いなって思います。
ネット上でやるバイトっていうのは普通にあるものの、それがOZという仮想世界の中でできるっていうのは普通に面白そうだなって。立体的?で凄い面白そうです。
そういうのも含めて魅力なんです。
ヒロイン
これはもう外せない魅力の1つですね。
サマーウォーズのヒロインは篠原夏希さんで、主人公の小磯健二君の1個上の先輩になります。
…いやもうヒロインが可愛すぎてツラいんですよ笑。
黒髪セミロングで性格はめちゃめちゃ明るいし、学校のアイドル的存在だし、話し方からして友達多そうだし、その他いろいろ魅力的だし…どう考えても好きですね。
というか、サマーウォーズが公開されるとき、友達と「夏希先輩かわいすぎ~!!」って盛り上がったのを覚えてます。
夏希先輩は1個上だし、健二君と部活も違うのに普通に接してるのめちゃめちゃ良いなって思います。
実際のところで言えば、1学年違うってだけでだいぶ距離感があるし、部活が一緒ならまだしも違うならほぼ接点ないだろうし、良い関係性もなかなか作れないですよね。
でも、夏希先輩側が凄い良い感じで接してくれるのめちゃめちゃ良いなって。
夏希先輩の魅力はいろいろあるんですけど、最後のシーンの会話とかちょっと控えめな感じ…でもちょっと大胆な感じとか、そういうのも好きなので是非チェックしてみてください!
家族
サマーウォーズと言えばこれって感じの魅力です。
大家族っていうイメージとはだいぶ違うレベルなんですけど、みんな集まって一緒に食事するシーンとか見てると「あぁ、こういうのも良いなぁ。」って思えるんですよね。
私はそういうのを経験しなかったし、多分あっても「いや、いい。」って断ってたタイプだったと思います。
それは環境とかの影響が強いのが理由だと思うんですけど…その結果、サマーウォーズを観て「あぁ、良いなぁ。」って思っちゃうんですよね。
逆にサマーウォーズのような家族関係であったとしたら、また違った感想だったのかもしれないですけどね。
あと、田舎っていうのも良いと思えるポイントかなって。
ゴリゴリの都会で同じようなことになってたら、同じような感想は多分持ってないと思うので…笑。
でも、結果的に言えば私は好きだし、サマーウォーズの魅力の1つだと思ってます!
※ちなみに、個人的に「こうであったらなぁ…。」っていうイメージがありました。
陣内家程じゃないにしても、そこそこ多くの親戚とかに囲まれつつ、大人の謎い話を同い年くらいの女の子と「へ~なるほどね~。」って感じでさらっと流し「さっきのよく分からなかったよね笑。」みたいな話をしつつ、手持ち花火とかしながらお互いの学校生活の話とかしたかったです。
なんか、いつからかそういうことを考えてたんですけど、サマーウォーズを観て「あぁそう言えば…。」って思ってた…っていうのを思い出しました笑。
今となってはあり得ない人生ですけど、そういうのも良いなって今でもわりと思ってるので、そう思えるのが魅力ですかね。
余談なんですけど、個人的に好きなのは陣内翔太です。
リアルでいたら友達になりたいって感じの人だし、夏希先輩との関係性も普通に良いなって思える感じで好きです。
夏らしさ
サマーウォーズというくらいなので夏らしさがあります。
そもそも物語のスタートは「夏休み中」なので、まぁ夏なんですよね。
私は夏が大好きなので、夏を感じられる作品は好きになることが多いです。
サマーウォーズもその1つで、観る度に「あぁ、夏って良いなぁ…。」って再認識できるのが面白さ&魅力の1つだと思います。
個人的に好きだなって思えるのはやっぱり、夏休み中のできごと、ってことですね。
子供の頃からの影響なのか「夏休みの期間は普段とは違う世界」って感じがして好きです。
それを感じられるのが、健二君と敬君がパソコンいじってるシーン。…と、そこに夏希先輩が来るシーン。
なんてことないシーンでも、私的には「あぁ、好き。」って思えるし、夏らしさ(≒いつもとは違う世界感)っていうのがあって好きです。
当然他にもいろいろ夏を感じれるシーンがあるので、そういうところも好きです!
サマーウォーズの魅力って言えるのかは分からないですけど、個人的には1つの魅力として伝えておきたいです!
やっぱりこういうシーンを観ると「あぁ、私も夏を感じられる作品を作ってみたい…。」という想いが増しますね。
私は夏を満喫してきた人なので、定番&オリジナル感のある夏の楽しみ方を映像作品として出したい欲は今でもあります。
サマーウォーズの好きな名言(セリフ)
サマーウォーズにも当然、いろんな名言(セリフ)があるんですけど、個人的に「これは!!」ってなったものを紹介します。
まぁ名言って感じじゃなくて「完全にセリフ寄り」なんですけど…
やっぱり夏希先輩の「募集人員、一名なの。」というセリフなんですよね…。
いやもうこの一言、破壊力ありすぎて好きなんですよ笑。
このちょっとした余裕感というか、先輩的立場感をちょっと感じれるセリフ。
同級生だったらまた違ったであろう感じのセリフ。
そして夏希先輩という破壊的に可愛い人にこんなこと言われたら「はぁ!!!!好き!!!」ってなりますよね。
CMかなんかでこの夏希先輩のセリフをちらっと見れた記憶があるんですけど、それを見て友達と「あぁ!!!!」」ってなった記憶があります。(いや…見た後だったかも。)
友達も「夏希先輩可愛い!!」とか言ってて、それでめちゃめちゃ盛り上がったんですね。
ちなみにめちゃめちゃ盛り上がったとか言いつつ私含め2人だけで、ですけど笑。
当然、一緒にサマーウォーズを観に行きました。その時からずっとこの夏希先輩のセリフは好きです!
めちゃめちゃ可愛いので、是非サマーウォーズを観て確認してみてください。
物語の序盤なので多分すぐチェックできます!
もちろん、名言的に良いシーンは他にもあるし、それらも好きです!
サマーウォーズはこんな人に観てほしい
個人的に「こんな人にサマーウォーズを観てほしい!」っていうのがあるので、それを少しだけ解説します!
将来理系に進みそうな人
サマーウォーズは将来理系に進みそうな人におすすめしたいです。
理由は単純で「数学楽しそうって思えそうだから。そしてそう思えたらちょっとプラスになりそうだから。」ですね。
主人公の小磯健二君は数学オリンピックの代表に選ばれるか選ばれないか…みたいなレベルで頭が良いんですね。
ストーリー的には選ばれなかったんですけど、小磯健二君の活躍を見てると「いや、数学楽しそうかよ!!」って思えそうな気がします。
で、もしそう思えたら多分プラスになる気がします。
小磯健二君みたいに数学できるようになりたい!って思えれば、数学の勉強をちょっと頑張ろうと思えるだろうし。数学をちょっと頑張れば、リアルなところで言う「受験」にもプラスに働くはずなので。
なので、将来理系に進みそうな人はサマーウォーズを観て、小磯健二君の凄さに気付いて、そこからちょっと数学のモチベ上げてみるっていうのはアリだと思います!
受験的な数学の話は出てこないです。
でも、人によっては数学のモチベ上がる気がするし、そうなったら多分、数学の勉強は楽しいと思える気がします。
もしくは数学よりプログラミングとかのモチベが上がる気がするので是非。
夏が好きな人
やっぱり夏が好きな人には観てほしいですね。
個人的には「サマーウォーズを観て、夏が始まる!」みたいな感じなんですよ。
公開日がちょうど夏だったっていうのもあるし、作品的にも「夏だなぁ~。」って感じれます。その夏だなぁって感じれるのがやっぱり好きで、何度も楽しめます。
サマーウォーズ内に出てくる「夏感」を感じるだけでも、その年の夏がちょっとだけ楽しくなる気がするので、是非夏が好きな人には観てほしいですね!
夏に観ても楽しいし、夏以外に観ても夏が恋しくなるし…って感じなので、結果的にいつ観ても楽しめます。
ただ、やっぱり初夏or夏真っ最中に観るサマーウォーズが一番ですかね!
旅行好きなカップル
旅行好きなカップルにもおすすめしたいですね。
サマーウォーズの物語は、夏希先輩のフィアンセ役になるというバイトをするところから始まります。
カップルとフィアンセだと話が違うんですけど、まぁ付き合っているという体で考えれば旅行好きの二人が行くのも楽しいかなって。
ちなみに個人的には凄い憧れのデートがあります。
いつか夏のデートで長野行って、サマーウォーズ感がある場所でサマーウォーズを観て、縁側で風鈴の音を聴きながらスイカ食べながらラムネ飲みながらぼーっと夏の景色を楽しんで。その後、長野を見渡せる良い感じの丘みたいなところに行って、山下達郎さんの『僕らの夏の夢』を聴きながら「あのさ…いつかの夏にさ…一緒にさ…。」と僕らの夏の夢について語る、通称「サマーウォーズデート~長野で語る僕らの夏の夢編~」っていうデートしたい願望めちゃめちゃあります。
もう現実的には無理ですけど、いつか叶えたかった夢の一つで、大人になった今でも憧れ?理想?のデートでもあります!
なので是非、旅行好きなカップルはサマーウォーズを観て長野に行ってみてほしいですね!できれば上田市で!
夏×サマーウォーズで素敵な日を過ごす方法
これはおまけの話なんですけど、個人的な夏休みの楽しみ方を教えます。
まず、夏になったら長野に行きます。
目的はサマーウォーズの聖地巡礼&温泉です。
長野に行く前にサマーウォーズを観るか、長野に行ってからサマーウォーズを観るかはどっちでも大丈夫です!好きな方で!
車で行こうかな!って思ってる人はちょっと待ってほしいです。
ここはあえて、新幹線に乗っていきましょう。
夏希先輩と健二君は当然電車で行くわけですけど、その感じも楽しみの1つなので。駅弁でも食べながらゆったり行くのがおすすめの楽しみ方です。
私は絶対電車派です。
ゆったりしに行くのに車運転して疲れるのはあんまり好きじゃないので。
で、長野に着いたら周辺を散歩します。
(書き忘れてましたけど目的地は上田です。サマーウォーズの舞台は長野の上田なので。)
「あぁ、これがサマーウォーズの舞台となった場所かぁ~…。」
なんて思いながら散歩しましょう。
若干、歴史の勉強をしていくのも面白いと思います。
サマーウォーズ内でもちょくちょくそういう話出てきたりするので。
で、美味しそうなものが売ってたら買って食べましょう。
サマーウォーズ的に○○がおすすめ!とかはないんですけど、まぁ適当に…美味しそうなものがあれば何でも良いと思います!
そのとき同時に「夏」も感じましょう。「あぁ、やっぱり夏って良いなぁ…。」って感じで。(まぁラムネでも飲んでのんびりしましょうよ。)
で、いろいろやったあと旅館に着いて温泉に浸かって「いやぁ~良いなぁ~これ!!これが夏なんだよなぁ~…。」って感じになるまでがサマーウォーズの夏の楽しみ方だと思ってるので、それをおすすめしたいです。
あ、ちなみに…サマーウォーズには温泉に入るシーンはないので、関係ないと言えば関係ないです!
もっとちなみに、サマーウォーズのロケ地ガイドマップというのがあるので、興味がある人は是非チェックしてみてください!
夏と言えばサマーウォーズって言われるくらいの作品だし、私もそう思ってたりするので、夏に少し時間が取れる!っていう人は是非、夏×サマーウォーズで素敵な時間を作ってみてください!
まとめ
まぁいろいろ書いてきたんですけど、シンプルに「サマーウォーズを観てほしい!」って話です。
公開してから10年以上経ってる作品ですけど、金曜ロードショーでもわりと頻繫に放送されてます。
テレビで放送されるのを待っても良いし、Blu-rayやDVDを買って楽しむのもありです!個人的にはBlu-rayを買うのをおすすめしたいですね。
私はDVD版を買ったんですけど、やっぱりDVDよりBlu-rayの方が良いっていうのはアニメ作品でも同じだろうし、どうせ買うならBlu-ray版のが良いと思います!
Blu-ray版orDVD版を買えばテレビで放送されるのを待たずに、いつでも楽しめます!
初夏とかに観るのも良いし、8月の「圧倒的・夏!」って時期に観るのも楽しいです!
是非チェックしてみてください!