占いには科学的根拠がないです。
周りの意見としては「科学的根拠がない占いは情報として価値がない!」という感じだと思うんですけど、個人的にはそうは思いません。
今回は占いに科学的根拠がなくても良いと思う理由について書いてみます。
私の実体験として「お?」と思ったこと、そして現在役立っていることも踏まえて書いているので良ければ最後まで読んでみてください。
占いに科学的根拠がなくても良いと思う理由
私は占いに科学的根拠がなくても良いと思ってます。
その理由は主に2つ。
- 周りは関係ないから
- 科学的根拠がない≒意味がないではないから
それぞれ解説します。
周りは関係ないから
基本的に占いの結果は自分にしか関係ないです。
名前、生年月日、性別が同じだとしても全く同じ結果になるわけじゃないです。占いの結果的には大部分同じになりますけど、自分が唯一無二の存在である以上、誰とも被ることがないです。
つまり自分の占いは世界で唯一のものであるということ。
ということは、科学的根拠がなくても別に良くないですか。
世界の誰かが「おお!ついに占いの科学的根拠を見つけたぞ!」となったとしても、それが自分に当てはまるとは限らないわけです。だって生き方が違うから。
科学的根拠を見つけたタイミングで全員が「じゃあ、これからは占いの結果を元に過ごしていきましょう!」なんてなるわけがないですよね。
って考えると「…いや、別に科学的根拠は必要ないと思う。」という意見になります。
科学的根拠がない≒意味がないではないから
占いに科学的根拠がないからと言って意味がないとは思いません。
なぜなら行動するきっかけや判断材料が増えるならそれで良いと思うから。
そもそも何の目的で占いをするのか?を考えたとき「自分にとって良い方に進みたいから」だと思うんですよ。占いをしてもらって悪い方に転ぶ方法を聞きに行く人なんていないですよね。
つまり、自分にとって良い方に進める可能性が少しでも上がるなら、占いの科学的根拠の有無はあんまり関係ないと思うということ。
何より科学的根拠がない現時点で「占ってもらって良かった。」という人がいるわけです。
それならそれで良くないですか。
逆に占いに科学的根拠が見つかったとしても、人の行動力が劇的に変わる!とかもないと思うので、それなら今のままでも別に良いのではないかと思ってます。
一般的な判断で言えば「○○の傾向がある」程度の情報があれば十分なはず。
手相で言えば「億万長者の相である覇王線がある。それなら何か自分でビジネスしてみよう。」と思えて行動できればそれで良いはずなので。
そこに科学的根拠は必要ないと思うし、逆に科学的根拠がないと動けない人であればそもそも占いを気にするメリットがないとも思うのでね。
【実体験】占いに科学的根拠がなくても価値があると感じた例
私は昔、就活をするときの自己分析として占いを参考にしたことがあります。
就活における自己分析というのは「自分はどういう人で、それが会社へどうプラスに影響するのか?」というある意味営業文みたいな感じなので、当時考えてた自己分析とは違ったんですけど…
振り返ってみたとき、自己分析で占いを参考にしたのは間違ってなかったなと思います。
実際、今の私の強みとなるものは占いから導き出されたものだし、今の仕事のメインも自分が持ってるとされる「才能」がベースにあるし、むしろこれ以上ないだろうという強みにまでなってます。
逆に考えると、もしあのとき占いを参考にしないで就活系の自己分析をベースにしてたら、今の自分はいなかったろうなぁと思います。
どうせ仕事するなら結果を出したいじゃないですか。
結果を出す為のヒント(≒自分の才能とか)が占いにはあると思うので、個人的な意見としては「科学的根拠がなくとも参考にする価値はある」と思ってますね。
まぁもちろん人によるんですけどね。ただ、当てはまる人がわりといるならそれで良いと思ってます。
余談なんですけど、素の自分と占いの結果がほぼ一致してたんですよ。
このとき「あ、占い当たってる!占いが凄い!」という感覚より「あぁ、もしかしたら占い結果にある人物像こそ素の自分なのかもしれない。」という感覚が強かったです。
つまり「一旦冷静になって素の自分を考えたとき占いが示す人物像に辿り着く説」ということなんですけど、この説がわりと正しかったとき結構プラスなんじゃないかなと思ってます。
【例】占いを参考にするという合理的判断
占いでは自分の才能や向いてる仕事を見ることができます。
当然、この才能に科学的根拠のようなものはないですけど、わりと合理的な判断なのかなと。
例えば生年月日で見たとき「○○という仕事に向いてます」という結果が出てくることがあります。
この結果を無視するより「あぁ、なるほど。占い上では自分は○○という仕事に向いてるんだな。本業は自分のやりたいことをやるけど、向いてるならちょっと副業的に○○の仕事をやってみようかな。」と思って行動する方がむしろプラスなのではないかと思うわけです。
星座の特徴を味方につけるようなイメージ。
クリエイティブな才能があるとするなら、クリエイティブな仕事をした方がお金持ちになれる可能性は高いだろうし、持ってる才能をフルに使えた方が自分がプラスになると実感することは多いはず。
言い換えるなら「クリエイティブな才能を持ってる人がお金持ちになろうとしたときの合理的選択はクリエイティブな仕事をすること」だということ。
このとき、その才能を無視or気付かずに「何の仕事をすれば良いんだろうなぁ…。」と悩んでしまうことが非合理的だと思います。
なので、結論として「科学的根拠がなくても参考にする方がプラスになると思う。」ということになるわけです。
※まぁ科学的根拠ない時点で合理的なんておかしな話なんですけどね。あくまでも傾向ベースで考えたときの話で。
手相占いで言えば「億万長者の相」と呼ばれる覇王線を持っている人がお金持ちになりたいと思ったとき、会社経営やフリーランス、副業をする方がお金持ちになれる可能性が高まります。
会社の仕事をもっと頑張るとかアルバイトをするという選択肢ももちろんありますけど、占い的に言えばその選択は微妙。なんなら間違い寄り。
当然、これらの選択には科学的根拠など一切ないですけど、手相占いという枠で考えたとき「あぁ、確かに副業とかする方が合理的だよなぁ。」となるわけですね。
まとめ
占いに科学的根拠がなくても良いと思う理由について書きました。
まとめると「基本的に占いは自分にしか当てはまらないし、根拠がなくても○○の傾向があるという情報だけでもプラスになると思うから。」ということ。
私は占いに科学的根拠は見つからないと思ってます。
タロットとかはもう普通に無理だし、それ以外も基本的には見つからないと思います。
しいていうなら、占星術とか手相に関して言えば僅かながら可能性はあるかなと。なぜそう思うのか?は私にも分からないですけどね。
まぁ上にも書いたように占いをされる側(一般の人)からしたら「○○の傾向がある」という情報があるだけで十分すぎるんですけどね。
手相なら「あぁ、覇王線あるわ~。じゃあ、副業をガチるわ~。」というだけでそこそこの結果期待できますからね。
だったらそれで良いのでは?ということです要するに。
どう考えるかは人それぞれなので別にどうでも良いんですけど、一応の話として書いておくので、興味があれば参考にしてみるのは悪くない選択なのかなと。
ただし、これは「占いを信じることが合理的判断である」という話ではないです。
世の中の占いには種類があるし、いろんな占い師がいるので「占い」という一括りで考えるのは普通に危険。ここで書いた話は全て「占いとして正しいと仮定した場合の話」なのでそこは注意。
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