「神社ではお願いごとをしてはいけない!」という話を聞いたことがある人もいると思います。
今回は神社でのお願いごとについて書いてみます。
内容は個人的意見なので、実際のところどうなのか?という部分が気になる人は近くの神社に行って関係者にでも聞いてみてください。
神社でお願いごとをするのはいけないことなのか?
いきなり結論ですけど、これは全然問題ないと思います。
なぜならもうそういう場所として認識されているから。
例えば有名な神社に行く理由がそもそも願い事をしに行く!という人もいると思います。そしてその神社自体、それらを応援するような取り組みがあったりしますよね。
だから神社でお願いごとをするのがいけない!ということではないと思います。
ただ、そもそも論として神社は願いごとをするための場所ではないはずなので『神社=願い事をする場所』というのはちょっと違うかなと。
元々、神社が『人々の願いを叶える為の場所』としてできたわけではないなら、正確に言うと願い事をする場所ではないとは言えるんだと思います。
でもまぁ現代的な話で言えばそれはあんまり関係ないかなと。
だから気にしなくて良いです。
お願いごとだけするのもちょっと都合がいいのかもしれない
お願いごとをしてはいけないというわけではないと書いたものの、お願いごとだけする人が多分圧倒的に多いと思います。
よく「神様に日頃の感謝をすることが大事だ!感謝を伝える場所なんだ!」という話を聞きますけど、確かにそうだなぁと思う部分もあります。
だってお願いごとだけして終わり!ってなったら、なんか都合いい感じするじゃないですか。
何か叶えてほしいことがあるときだけ神社に行って、何もないときは神社に行かない、感謝もしない…とかだったら「ん~。どうなんかな。」と思いますよね。
だからそういう意味で「お願いごと(だけ)するのはいけない!」とか言われたりするんだと思います。
要するに、お願いごとはしてもいいけどそれ以外のことも大事だよねということです。
お願いごとよりも覚悟や誓いの意味が大事らしい
神社でお願いごとをしてはいけない!と言われる理由は『ただお願いをするだけなら神様頼りになってしまうから』という意味もあると思います。
例えば「私はお金持ちになりたいです!この願い、どうか叶えてください!」と願ったとします。
でも、願うだけでお金持ちになれることはないわけで、当然その後の努力が必要になってくるわけです。
となれば、お願いごとよりも『どれだけその願いを叶えたいのか?』や『叶えるためにどれだけの努力をするのか?』という覚悟や誓い、宣言のようなものの方が神様的には大事なんだと思います。
別に神社で願い事をしない限り、その願いが神様に届かないとかってわけじゃないはずで、むしろ日常的にそれがバレているんだと思います。
だから大事なのは願いの内容とかではなく、願いに対する想いや行動(覚悟など)の方がよっぽど大事なのかなと。
まぁ実際のところどうなのか?というのは知らないですけど、そういう面があると仮定したら「お願いごとをするのはいけない」と言われるのもなんとなく分かる気がします。
まとめ
神社でお願いごとをしてはいけないのか?という話について書いてみました。
まとめると「神社でお願いごとをするのは全然問題ないけど、そもそも神社はお願いごとをする場所ではないという認識は持っておいた方が良いかも。あと、大事なのは神様への覚悟や宣言、日頃の感謝の方だと思う。」ということ。
まぁいわゆる普通の感じで神社に行けば問題になることはないです。
お願いをしてはいけない!とか考える必要もなくて、普通にして良いです。
ただ神様へお願いごとをするなら相応の覚悟や努力は必要だろうし、感謝的な想いもある程度は必要だと理解した方が良いかなと。
それは別に神社に行くときだけの話じゃなくて。
神社でお願いごとをしたその日だけでもダメで、なんなら神社に行く前段階から既にその話は始まっているんだという認識は持っておいた方が良いかなと思います。
まぁ要するに、日頃からいろいろ頑張ろうということですね。