「占いを信じて失敗する人がいるって話聞くけど、どんな失敗があるのか気になる。」という人もいるはず。
今回は占いを信じて失敗するパターンを解説します。
占いに興味がある人は占いで失敗する可能性がある人とも言えるので、興味がある人は是非とも最後まで読んでみてください。
【前提】占いを信じて失敗することってあるの?
いきなり結論なんですけど、占いを信じて失敗することは普通にあります。
…なんですけど、これって不思議に思いませんか?
だってそもそも占いをするということは『何かの悩みがあってそれを解消したいから』のはず。占いがその不安を取り除くためのヒントになると思ってるから占いをするわけですよね。
ということは、占いを信じて失敗するなんて基本的にはないと思いますよね。
でも不思議なことに(??)占いを信じることで失敗することがあるわけですね。
この話を踏まえた上で本題に入っていきます。
占いを信じて失敗するパターン3選
占いを信じて失敗するパターンは以下の通り。
- 大きな決断をしてしまう
- 不安を解消するためにお金を使ってしまう
- そもそも占いにお金を使ってしまう
それぞれ解説します。
大きな決断をしてしまう
これが一番大きいのかなと思います。
例えば結婚とか転職、独立などの相談。
これらは当然、人生においての大きな決断なわけですけど、そんな大きな決断に占いを使ってしまうと多くの人は失敗する可能性が高いです。
占い師が「あなたは○○とは合わないです。別れた方が良いかなと思います。」とか言われたら「あぁ、そうなのかもなぁ…。」と思っちゃう人もいるはず。
それって客観的に見てかなり強い言葉なので、ある意味呪い的な意味があったりします。(占い師に言われたから正しいかもしれない…と考えて正常な判断ができなくなるから)
しっかりした占い師でかつ、それが占い的に正しいならまぁ良いのかなと思うんですけど、占ってもらった人がちゃんとした占い師かどうかは分からないので、普通に失敗することが多いかなと。
『自分にとって大きな決断をどんな人かも分からない占い師に相談して決めてしまう』ということが既にヤバめな感じ出てしまっているので、占ってもらうにしても決断はフラットにした方が良いです。
まぁそれが難しいから失敗するわけですけど…。
不安を解消するためにお金を使ってしまう
占いに頼ろうとする人は大体不安を抱えてます。
そして、その不安を取り除くために占ってもらおうと考えているわけです。
…なんですけど、悪い占い師は相談者の不安を解消するために何かを売ってきたりするわけです。
悪い気を浄化するパワーストーンとか、プラスになる印鑑系のやつとか。
これのヤバいところは、占ってもらう側からすると「それしか解決方法がないと思ってしまう」という点。
基本占いって1対1なので、占ってもらってる時間は1つの小さな世界感に浸ってる感じなんですよね。だから占い師の言葉以外、正しいものはないと思っちゃうわけです。
そしてそうなるように占い師側もいろいろ仕掛けをしているわけです。
自分が抱えている不安や悩みを解消するために何かを買ってしまったりする人はわりといるわけですけど、もうその時点で大体失敗してると思いますね。
そもそも占いにお金を使ってしまう
そもそも論として、占いにお金を使ってしまう時点で大体失敗してると言えます。
だって占いは何かの悩みや不安を解消する力はないから。
不安や悩みを解消しているのは占い師であって、占いではないです。だから『そもそもその効果がない占いに対してお金を払っている』という時点で失敗してます。
まぁこれは基本的には大きな問題にはならないはず。
占いをしてもらうと言っても、高くて数万円とかです。それも普通に高いですけど、人生が崩壊するレベルではないと思うので、最初の段階ではそこまで問題にはならないです。
ただし、それがリピート案件になった場合、人生崩壊するレベルの失敗になってしまうのでホントに注意。
占いの依存は数百万とか数千万使うとかあったりするので。
占いで失敗&後悔しないために意識するべきこと
占いで失敗する&後悔しないために意識するべきことは2点あります。
- そもそも占いをしないこと
- 占いを特別なものと思わないこと
それぞれ解説します。
そもそも占いをしないこと
これが一番確実な方法。
最初から占いなんてしなければ占いで失敗することはないです。
占いは人生に必要ないし、なくても楽しく過ごせます。だからそもそも論として「占いをしてもらおうと考えない方が良い」というのはありますね。
シンプルな結論なんですけど、めちゃめちゃ効果あるので失敗したくない&後悔したくない人は是非とも覚えておいてほしいです。
占いを特別なものと思わないこと
占いをしなければ良いと書いたものの、実際占いに頼りたくなるときもあると思います。
日本は占い大国なので、おそらくほとんどの人は今までの人生において占いというものに少なからず興味を持ってしまうはず。(テレビでも占いをやったりするし、雑誌にも載ってたりしますよね)
だから占ってもらいたいと思うなら、占いを特別なものと思わないことが大事。
「ただの相談に占いというツールを使っているだけなんだな。」という意識でいれば、占いで大きな失敗や後悔をすることは減るはず。
そういう意識があれば、ネット占いとかにある「波動が!」とか「高次元の存在が!」とかその他関連ワードに対しても「へ~。すご。」と冷静な見方ができるようになるはず。
逆に言うと、それらの言葉に強く興味を示してしまうなら、その段階でちょっと危険信号出てると思います。
なので、私からのアドバイスとしては「占いを特別なものと思わないことが大事!」と歌えておきたいですね。
まとめ
占いで失敗するパターンを書いてみました。
まとめると「占いで大きな決断をしてしまう、不安を解消するためにお金を使ってしまう、そもそも占いにお金を使っている。これらが失敗パターンなので注意!」ということ。
最後に残念な話なんですけど、占い師にとって占いはビジネスなので言ってしまえば『ハマらせるような仕組み』を作っていることもあります。
その代表が占い師の言葉。
占いのホームページとか見てもらえば分かると思うんですけど、普通では出てこないような言葉がゴリゴリに使われたりします。
それが最も適切な言葉だとするなら仕方ないのかもしれないですけど「まぁなかなかに凄い言葉が並んでるなぁ…。」と思うはず。
で、そういう言葉を見たりすると「あぁ、この人は凄い人なんだなぁ…。」と思っちゃうわけです。そうなると鑑定依頼をしちゃうし、結果的にハマっちゃうわけです。
だからまぁ、占い師が継続的に活動するためのビジネストーク的な面があるというのは覚えおいた方が良いかなと。
一般的に使われる営業トークが、占い師で言うところのスピリチュアル系ワードみたいな感じですかね。
とりあえず最後に「占いには注意!!」と再度アドバイスしておきます。