「恋愛でたまに、幸せになってほしいから別れるという話を聞くけど、これってどういう意味なの?」と疑問に思う人もいるはず。
今回は幸せになってほしいから別れるという意味を男性心理を元に解説します。
本音・本心は人それぞれあるかもしれないですけど「だいたいはこういう意味だろう。」というのがあるので、よければ参考にしてみてください。
幸せになってほしいから別れるという男性心理
幸せになってほしいから別れるという男性心理は以下の通り。
- 本当に幸せになってほしいと思う
- 自分では幸せにできないと悟った
- 価値観のズレを感じた
それぞれ解説します。
本当に幸せになってほしいと思う
これはシンプルに幸せになってほしいと思うから別れるという感じ。
一般的な感覚で言えば「なんで幸せになってほしいと思うのに別れるの?幸せになってほしいと思うならあなたが幸せにしてよ。」と思いますよね。
冷静に考えるとごもっともすぎる意見なんですけど、男性側からすると「いや、確かにそれはあるなぁ…。」となる不思議な感覚なんですよね。
なんていうか、心の底から「○○には幸せになってほしい。」と思うからこそ、別れという決断をするみたいな。
他の例で言えば『好きだけど付き合えない人がいる』という感覚と似てますかね。好きだと思う人とは付き合えるものと考えがちですけど、好きすぎるからこそ付き合えないみたいな人っているんですよね。
それとこの『幸せになってほしいから別れる』というのは似てる気がします。
これの難しいところは言われた側が納得できない部分が大きすぎるということかなと。
でも、もし相手に悪意的なものを感じないのであれば、その言葉を優しく受け取る方が良いのかなと思っちゃいますね。
もちろん『幸せになってほしいと思う人が全員別れを切り出す』というわけじゃないです。そういう人もいるよという話なので。
自分では幸せにできないと悟った
これも可能性としてはあります。
シンプルにあなたのことを幸せにはできないと悟ってしまった感じ。
世の中、自分に自信がある男性は確実に少数だし、周りや環境によって自信が失われることもあったりするわけです。
そのとき「あぁ、自分はこの人を幸せにはできないかもしれない。」と考えることが結構あります。
その流れで結果的に『幸せになってほしいから別れる』ということになったりするわけです。
ただ、これは難しい話だなと思います。言う側も本当はツラいし、できればそんなこと言いたくない人が大半のはずなので。
上にも書いたように「本当に幸せになってほしいと願うなら、あなたが幸せにすればいいじゃん。」という意見はあるものの、実際にはそれが難しいと本人が悟ってしまうのがなんとも言えないツラさがありますね。
価値観のズレを感じた
これは上の話とはちょっと違うんですけど、価値観のズレを感じた場合、この言葉が出てくることがあります。
例えばあなたが「○○してるときが幸せだ!」と感じることがあったとして、男性がその○○をあなたに与えることができなかったとき。
価値観のズレがあって「自分といるより他の人と○○を楽しめる方が幸せなのではないか?」と考えてしまう感じですね。
普通ならここで冷めたしまったり、場合によっては嫌いになったりすることもあるわけですけど、このパターンは「…それでもあなたのことは好き。」という想いがあったりします。
だから結果的にあなたの幸せを願いながら別れを決断するわけですね。
ちなみに、2つ目に書いた『自分では幸せにできないと悟った』というのは大きな価値観のズレがないパターン。
それより自分のスペック的な話とか、何かしらの消極的理由がある場合は『悟るパターン』なのかなと。
あなたといるのが幸せなのに『幸せになってほしいから別れる』は理不尽なのか?
まぁこれは理不尽な部分もあるかなと思います。
だってこの言葉は、あなたの考え・想いを無視した言葉だと思うから。
あなたがその男性と一緒にいることが幸せだと感じているなら、本来こんな言葉が男性から出てくることはないのかなと。それこそ「絶対幸せにしたい!」と強く思うのが普通なのかなと思うので。
でも、結果的に男性側が『幸せになってほしいから別れる』と思っちゃうということは、あなたから見て理不尽さはあるのかなと思います。
ただ、やっぱりそんなシンプルな話ではないんですよね。
この言葉を言う側は相当な想いがあるはずだし、ただの別れ話・別れる理由ではないので、理不尽でありつつも男性側にもツラい想いがあるんだろうなとはなんとなく察します。
なので、一概に「ダメ!よくない!」とは言えないですね。
というか、普通にあり得る出来事なので…。
まとめ
幸せになってほしいから別れるという意味を男性心理を元に解説しました。
まとめると「本当に幸せになってほしいから言った。自分ではあなたを幸せにできないと悟ったから言った。価値観のズレを感じたから言った。」ということ。
基本的にこの言葉は「…まぁ仕方ないかな。」という感じに落ち着く気がします。
幸せになってほしいからという理由で別れようとする時点で、おそらく気持ちは変わらないだろうし、別れても復縁的なものは難しいだろうし、言われた側が何かできることがあるかと言われてもほとんど解決策がないので…。
だから結果的に「…まぁ仕方ないか。」となるかなと。
ただまぁ、好きな人に幸せを願われるのは素敵なことだと思うので、好きだからこそ本気で幸せになるための努力をするというのも素敵なことかなと思います。
もちろん、まずはしっかり話し合うことが大事ですけどね。それでも難しいと思う場合はあまりネガティブになりすぎず、ポジティブに前に進むことも検討してみてください。