マーケティング力をUPさせたいなら神曲を分析するのがおすすめ。
この記事ではその理由について解説しています。
多くの人にとって取り組みやすいものだと思うので、よければ参考にしてみてください。
神曲を分析するべき理由
神曲を分析するべき理由は以下の通り。
- 題材としておすすめできるから
- 題材として超良質だから
- 神曲は多くの人に影響を与えているから
- 答え合わせができるから
それぞれ解説します。
題材としておすすめできるから
マーケティング力を高める練習と考えたとき、音楽を聴くというのはシンプルで分かりやすいはずなのでおすすめ。
音楽が好きな人は多いと思うので、難しいビジネスの話を題材にするより好きな曲や神曲を題材にした方が分かりやすいしやり易いと思うので、それがシンプルな理由。
あと、これは私が実際にやってて「あ、これはマーケティング力をUPさせるのに役立ったな!」と思えたのでおすすめしてます。
題材として超良質だから
神曲は題材として超良質です。
例えば、世の中にはとんでもない数の恋愛ソングがありますけど、その曲で伝えたいことはつまり「○○が好き」という1つの想いですよね。
でも、恋愛ソングの数だけ「好き」の伝え方があり、それぞれ違った印象や微妙な感情の違いを伝えることができるわけです。
それがめちゃめちゃ良質な題材である理由。
人の心や想いを知ることはできないけど「あぁ、この曲ホントに好き!」という感想から逆算的に聴いてる人の心や想いを探れる…と考えたらこれほど良質な題材はなかなかないと思います。
神曲は多くの人に影響を与えているから
神曲というのは多くの人に影響を与えているはず。
言い換えると、多くの人に影響を与えているからこそ、曲を通して人の感情や考えを理解するのに役立つということ。
結局のところ、マーケティングは「多くの人の気持ちを理解する」というのが重要になるわけです。
自分の考えを人の考えに寄せる必要はないものの、多くの人はこう考えるだろう!というのは知れる方が良いわけなので。
でも、いきなりビジネス的な話で考えるのは難しいと思うので「だったら音楽でやれば良いじゃん!」というのが私なりの考え。
「この曲を聴くことでどんな感情になるんだろうか?どういう日常に曲がどう影響するんだろうか?そのとき、何を感じるのだろうか?」みたいなことを考える癖をつけると、それがそのままビジネス的な思考に繋がっていきます。
多くの人の心に何かしら響いているから「神曲」と評されるわけで、その理由を掘り下げて考えていけばマーケティング力はUPするよね…という話。
答え合わせができるから
神曲を分析したときの答え合わせができるのも良いポイント。
YouTubeなどでは公式MVが出てたりするし、そこのコメント欄には宝の山みたいに答えのようなもの(≒感想)がたくさん載ってます。
自分なりに分析した結果と、世間的なイメージが一致してるのか?とか、新しい視点とか、具体的にどこのどの部分が良いのか?とかいろいろ知れるのは実はかなり有難いこと。
それを積み重ねていくと、深い洞察(力)みたいなものが徐々に作られていくはずなので、音楽好きならおすすめの練習法かなと。
失恋ソングから考えると分かりやすい
失恋ソングから考えると、この話は分かりやすいと思います。
なぜなら、失恋ソングは失恋した人向けに書かれているはずだから。
マーケティング的に言えば、失恋ソングを聴かせたい人は「失恋した人」ですよね。超絶リア充真っ只中の人に失恋ソングを聴かせても、あんまり響かないというのはなんとなく理解できると思います。
つまり、音楽も見方を変えればマーケティングの基本理解に繋がるということ。
だから音楽を聴いて、曲を分析することにも十分価値があるし、マーケティング力UPに繋がるということ。
特に失恋ソングの神曲はそれだけ多くの人に共感されたり「良い!」と思われているわけで、それを分析することがプラスにならないわけがないと思ってます。
もちろん、マーケティング力をUPさせるためにわざわざ音楽を選ぶ意味はないです。上にも書いたように、最初からビジネス的思考ができるならそれがベストなので。
ちなみに私は初めてCDを買ってもらったときからこういうことを続けてきました。
バラード曲を聴いて
- 「あぁ、この曲を聴いたときの感情とはどういうものなのか?」
- 「曲の中の人はどういうことを考えて、どういうことを想って、どれくらい相手のことが好きなのか?」
- 「この曲が最も響くシチュエーションとはどういうときなのか?」
そういうことをひたすら考えてました。
これは趣味的なものだったんですけど、振り返ってみるとめちゃめちゃマーケティング力UPに繋がったなと思うし、私にとって一番最初のマーケティング思考だったと思います。
なので、初心者向けの練習法として一応おすすめしておきます。やるかやらないか?は各自で判断してみてください。
自分が神曲だと思える歌詞を考えてみる
もしあなたが音楽に興味があってかつ、マーケティング力を音楽で磨きたいと思うなら、歌詞を作ってみるのもおすすめ。
自分が「これは神曲の歌詞としてふさわしい!!」と思える詞を考えて、作る練習をすると結果的にマーケティング力がぶち上ります。
歌詞を作っていくこと自体は誰でもできますけど、それが神曲となるための条件を自分で設定して、あれこれ考えたりする時間はマーケティング力を高めているので、普通におすすめ。
ただまぁ実際にはメロディーがないと難しいと思うので、歌詞と聴く人の心情などをベースに考えてみてください。
ちなみにこれは私が昔からやってた方法です。
自分が「これは神曲だ!」と思える曲を聴きながら「もっといい曲にするにはどうしたらいいか?」とか考えてたし、メロディーだけ聴いて自分で歌詞を考えたりしてましたね。
さすがに今、マーケティング力を磨くために歌詞を考えたりはしないですけど、個人的に作詞には興味があるのでたまにやってたりします。
まぁ効果があるかどうかは本人の思考次第みたいなところがあるので、参考にするかは各自で判断してみてください。
まとめ
神曲を分析することでマーケティング力をUPさせることができると思ってます。
いきなりビジネス的思考をするのは難しいし、知識も必要だったりするので、初心者向けの思考練習として神曲を分析するのはおすすめ。
ビジネスで求められるマーケティングの思考力は、身近なことからでも高めることができる!ということが実感できれば、その時点でまたマーケティング力が上がります。
なので、是非ともやってみてください。
※ちなみに、神曲と書いてるものの「自分が良いと思える曲」でも全く問題ないです。
あえて神曲としたのは「それが多くの人に影響を与えているから」という理由だけなので、そこに強くこだわる必要はないです。
自分が「これは好き!」とか「なんか癖になる!」とかそういう曲に対して、深い洞察をしてみよう!という話なので、神曲にこだわる必要はないと最後に改めて書いておきます。
是非参考にしてみてください。
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