マーケティング

料理スキルを身につけるべき理由を解説!~料理で身につけるマーケティング感覚~

マーケティング力を高めたいなら料理を学ぶのがおすすめ。

この記事では料理スキルを身につけるべき理由を解説します。

よければ参考にしてみてください。

料理スキルを身につけるべき理由

 

料理スキルを身につけるべき理由は以下の通り。

  • 資源の認識を理解しやすいから
  • 資源の最大化も理解しやすいから
  • シンプルに頭を使えるから
  • 価値を与える感覚が身に付くから
  • 大好きな人を笑顔にできるスキルだから

それぞれ解説します。

資源の認識を理解しやすいから

 

マーケティングは自分達が持っている資源を正しく認識することが基本中の基本。

でも、これがマーケティングのめちゃめちゃ難しいところであり、残念なことにしっかり教えてくれる人がほとんどいません。

なので自分で学ぶことになるわけですけど、料理であればそれをシンプルに理解できると思います。

料理をするには食材が必要です。その食材はマーケティングで言うところの資源なので「あぁ、じゃあまずどういう食材なのかを知ることが大事だよな。」と普通に理解できるはず。

簡単なもので言えば「卵はたんぱく質が豊富に含まれてるから、食べた方が良いよな。」と思えるはず。

そういうのが各食材ごとにあるので、料理を学ぶことで結果的に資源の認識まで理解できます。だから料理を学ぶべきという結論になります。

食材の認識が正しくできればおかしなことはしないはず。

例えば瘦せたいのに唐揚げ作って食べないのと同じように、各食材ごとに「こういうときはこうした方が良いよね。こういうときはこうしない方が良いよね。」という大枠が決まってます。

それを知ること・理解することが食材の認識であり、マーケティングで言うところの資源の認識に繋がってくるというわけですね。

資源の最大化も理解しやすいから

 

マーケティングは資源を理解することが基本中の基本と書きましたけど、その資源を最大限使うのも基本中の基本。

ただ、資源を最大限使う以前にそもそも資源を正しく認識できてないことがほとんどなので、結果的に最大化ができません。

これをちゃんと学べるものの1つが料理というわけです。

例えば野菜は生で食べた方が栄養があるとか、加熱すると○○が減ってしまうとか。

同じ食材でも調理法が違えばその食材から得られるものが変わるので、「食材の最大化の理解」に繋がります。料理スキルがあるならそれを最大化することもできるはず。

で、それらが結果的にマーケティングの資源の最大化に繋がるというわけですね。

もちろん、目的はマーケティングのスキルUPなので、細かい栄養の勉強とかをする必要はないです。ただ、一般的な家庭料理として出てくるであろうもの(肉とか魚とか)はちょっと勉強しておいた方が良いかなと。

基本的に損しないし、ちょっと勉強するだけでも「あぁ、なるほど。マーケティングもこういう資源の認識と最大化が必要なんだなぁ…。」と分かるので個人的にはおすすめしたいです。

シンプルに頭を使えるから

 

料理をするときはシンプルに頭を使います。

例えば、どういう料理を作るのか?とか、その料理を作るためには何をするのか?とか、どれくらいの時間が必要なのか?とかその他いろいろ。

覚えてしまって頭を使ってる感覚があんまりないような感じもしますけど、それは多分勘違いで、料理をするときはめちゃめちゃ頭を使ってます。

あと、今ある食材を使って美味しいものを作るにはどうしたら良いか?と考えるのも自分のプラスになってます。

お肉がないとお肉の料理は現実的に作れないですけど、だったら豆腐で代用するとかナスステーキを作ろう!とかいろいろ考えられるはず。

それらが上に書いた「資源の認識&最大化」の話にも繋がってくるし、自分の知識・アイデア&料理スキルで代用品を作れる力はマーケティングにおいても間違いなく活かせるスキルになります。

なので、結論として料理をするべきということになります。

あるもので最高の料理を考えていく!という感じですね。

それを考えてる時間そのものが自分のプラスになってるし、それが結果的にマーケティングの思考力に結びつきます。

メイン食材がなくてもあるもので美味しい料理が作れる人になれれば、きっとマーケティングの思考力も美しく磨かれているはずなのでおすすめ。

あと、シンプルに五感をフルで使うのでそれも多分何かしらのプラスになってます。

価値を与える感覚が身に付くから

 

料理は価値を与える感覚が身に付くと思ってます。

例えば、もやしは数十円で買えますけど、私はそのもやしを炒めて焼肉のタレ(少量)で食べるのが好きなんですよ。

私にとってそのもやし炒めを食べたときに感じる(≒得られる)価値はもやしを買ったときの値段より確実に上なわけです。

※価値が値段を上回っている状況。

つまり、もやしを炒めて焼肉のタレ(少量)をかける行動に価値が乗った(乗せた)ということ。

で、これが他の料理にも当てはまります。自分が何かをすることによって、買った値段以上の価値を得る(≒与える)ことができるのは料理の面白いところだし、為になるところだと思ってます。

で、この感覚がマーケティングにそのまま活かせます。

ビジネス的には付加価値みたいなイメージですけど、似たようなことが料理で学べるのは結構面白いんじゃないかなと。

これだけなら別に料理をするべき理由にはならないものの、いろいろ学べる中の一つなので、結論として料理をするべきということになります。

ちなみに、この感覚は外食では身につかないんですよね多分。

500円払って定食を食べても「あぁ、500円だなぁ。」と思うだろうし、仮に「これは500円以上の価値があるなぁ!」と思っても、その定食に自分が何かの価値を与えたわけではないですよね。

生卵をトッピングしたとしても、その生卵分のお金を払っているはずで、それは自分自身が何かの価値を与えたわけではないです。

でも、自炊であればそれができます。それが食材なのか調味料なのかその他なのかは分からないですけど、自分が何かに対して価値を与える感覚が料理で学べるのは個人的に良いなと思ってます。

大好きな人を笑顔にできるスキルだから

 

私はマーケティングのスキルUPの話として「大好きな人を振り向かせる努力を本気でした方が良い!」という話をしてます。

料理が直接的に好きな人を振り向かせるスキルになるわけじゃないですけど、笑顔にできる可能性が少しでもあるなら「やる一択!」だと思ってます。

例えば美味しい料理を1品でも作れて、相手が「美味しい!」と笑顔になってくれるなら、振り向いてもらえる可能性は1%くらい上がるでしょうと。

「たった1%しか上がらないならやる価値ない!」と思うかもしれないですけど、数字は適当なので人によってはもっと高いかもしれないです。

(人によっては1%未満かもしれないけど、不味くなければマイナスは基本的にはないはず。)

それに、そもそも料理ができて損することがないので「じゃあ、やるしかない。」という結論になります。

別の記事でも似たようなこと書いてますけど、私は「大好きな人を振り向かせることができたなら、相対的にマーケティングの仕事の難易度は下がる」と思ってます。

他の人がどう感じるかは知らないですけど、個人的には真面目な話でそう思ってるので、少しでも可能性を高める為に料理を学ぶのはおすすめ。

料理のモチベーションを上げる方法

 

ここまで料理スキルを身につけるべき理由を書いてきました。でもきっと「いや、料理興味ないんだよなぁ…。」と思ってる人もいるはず。

そんな人に向けて「これやったらモチベ上がるかもよ!」というものを3つ紹介してみます。

私が考える料理のモチベUP法は主に3つ。

  • ワンピースを観る
  • 1つの料理だけに集中する
  • 小型の包丁を使う

それぞれ解説します

ワンピースを観る

 

これは私が料理に興味を持ったきっかけでした。

ワンピースのとある回で、サンジが海軍と料理対決をするんですよね。

海軍側は「美味しいものを作ろう!」と良い食材の良いところだけ使います。一方のサンジは海軍側が残した(使わなかった)部分だけを使って美味しい料理を作ります。

このシーンを見たとき「いや、サンジかっこよすぎ。」となって、結果的に料理に興味を持ちました。

サンジはいろんな回で料理をしてますけど、今だに一番好きな料理シーンというくらい、影響を受けてます。

ワンピースが好きならその回を観るのがおすすめ。何話なのか?というのは全く覚えてないし、タイトルも覚えてないです。ただ新世界編じゃないので、最初から遡れば観れます。

1つの料理だけに集中する

 

料理のモチベがない人は「いろんな料理を作らないといけない!」と考えているような気がします。

当然、全くそんなことはないので、シンプルに1つの料理だけに集中するとモチベが上がるかもしれないです。

個人的なおすすめは5つ。

  • チャーハン
  • パスタ
  • カレー(最初はレトルトで具を変えていくのがおすすめ)
  • お肉系(最初は生姜焼きとかシンプルなものでOK)
  • お菓子/スイーツ(最初はホットケーキにトッピングとかするのがおすすめ)

どれか1つだけに集中して「○○だったらそこそこ作れるよ!」というラインまで行けるとモチベは上がると思います。

チャーハンを作ると決めたならお肉チャーハンとか、えびチャーハンとか、激辛チャーハンとか。作る過程はほぼ同じなのに具を変えればいろいろ作れるので、料理自体のハードルも下がるはず。

本屋さんに行って「○○だけの料理本」とかを参考にしてみるのも良いかなと。

一度作り慣れてしまえば「おお?」となって結果的に全体の料理モチベ上がると思うので、是非ともやってみてください。

いろんな料理が載っている本は参考にしない方が良い

 

個人的にやめた方が良いと思うのは、いろんな料理が載っている本を買って作ること。

いろんな料理が載っている本は「どれ作ろうかなぁ。」と迷うし、簡単な料理を作っても達成感を得にくい気がなんとなくします。

かといって達成感を得ようとちょっと手間のかかるもの(煮物とか)を作ろうとしても「ん~…。めんどくさい。」となりそうなので、個人的にはおすすめしないです。

広く浅くより、まずは狭く深くのが良いかなと思うので、好きな料理or食材ベースでやってみてください。

小型の包丁を使う

 

個人的に「は!?」となったのがこれ。

私はある時期まで料理は全部「普通の包丁」を使ってました。それで不満を感じたことはほぼなかったんですけど、あるとき小型の包丁を買って使ったとき「は!?」となりました。

シンプルに使いやすいし、包丁を使う時間が明らかに楽しくなったし、結果的に料理のモチベが上がりました。

元々モチベが低いわけじゃなかったんですけどね。ただ明らかにプラスだったので小型の包丁を使うのがおすすめ。

いろんな小型の包丁があるので自分が「これかっこいい!これかわいい!」と思えるものを買ってみてください。

※ちなみに小型の包丁に限らず「調理器具・キッチン用品」を買っちゃうのもあり。そもそも料理する環境が整ってないとモチベが上がらないと思うので、そこからガッツリ変えるのも効果はあると思います。

まとめ

 

料理スキルを身につけることで結果的にマーケティングのスキルは高まると思ってます。

もちろん仕事とは一切関係ないので、料理のスキルが身についた瞬間にマーケティングができるわけではないし、年収が急激に上がる!なんてこともないです。

でも、だからと言って「じゃあ料理のスキルは無駄だからやらない方が良い!」とはならないし、むしろ逆で「いや、マーケティングスキルを高めたいなら料理やった方が良い!」と言います。

別にできなくても困らないですけど、できた方がマーケティング的にプラスになると思ってるので、ちょっと共感できる部分があるなら是非とも料理を学んでみてください。

 

※最後に改めて書いておくと「ガッツリ料理できる人になるべき!」という話じゃないです。

そもそも私はそんなに料理が上手いわけじゃないし、レパートリーも多くないし、料理学校とかに通ってたわけでもないし、栄養士などの資格を持っているわけでもないです。

レベル的に言えば普通(初心者向けの料理本に書かれていることを理解して料理できるレベル)、得意料理?とか好きなものベースなら「美味しい(個人的感想)ものが作れる」という感じなので、そこまで高いレベルは必要ないということを一応書いておきます。

目的は「マーケティング力を高めること」なので、料理は自分が納得できるレベルでやめてしまっても全然良いです。

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