「恋愛では好きだけど別れるということがあったりするらしいけど、これって相手のためにになるの?」と疑問に思う人もいるはず。
今回は好きだけど別れるのは相手のためになるのか?という話を書いていきます。
個人的な意見なので「これが正しい!」とは思わないですけど、いろいろ思うことがあるのでよければ参考にしてみてください。
『好きだけど別れる』は相手のためになるのか?
いきなり結論ですけど『好きだけど別れる』が相手のためになるかどうか?は状況によります。
一般的な恋愛で考えれば好きだけど別れるはマイナスになることが多いです。
なぜなら好きだから。
でも、好きだとしても別れた方が相手のためになることってあったりするんですよね。
例えば『遠距離恋愛になってしまうから別れる』とか『好きだけど結婚観が合わないから別れる』とかそういうの。
遠距離恋愛はお互い会える機会が減るし、それがお互いにとってマイナスだと思うとき別れるという決断をすることがあるし、結婚観の違いも好きであったとしても相手のことを考えて別れるなんてこともあったりします。(もちろん他にもある)
だから『好きだけど別れるが相手のためになるか?』は状況によるということ。
重要な点は『状況による』ということ。
状況によるからこそ「いや、相手のためにはならないよ。」というのが正しくなるときもあるし「いや、相手のためになるよ。」というのが正しくなるときもあるわけです。
なので一概に「こうだ!」とは言えないですね。
相手のために別れるという選択は基本的にしない方がいい
恋愛では『好きだけど別れるのが相手のためになるとき』というのがありますけど、基本的な考えとして『相手のために別れるという決断はしない方がいい』というのはあります。
例えばわりとありがちな『自分は相手のことを幸せにできないから別れる』みたいなのがありますけど、個人的には「好きなら別れない選択に重きを置いた方がいいかな。」とは思いますかね。
なぜなら好きだから。
本当の意味で「あぁ、この人のことは好きだけど、自分では相手を幸せにはできないんだな…。」と悟ったのなら、相手のために別れるというのもアリですけど、本当の意味でそれを悟れる人はあんまりいないと思います。
だからだいたいの場合、自分がそう思って納得したいのかなと。
だからあなたが自分自身としっかり向き合って「本当に別れるべきなのか?」は考えた方がいいです。相手のためとか一旦考えず、自分はどうするべきなのか?どうしたいのか?という想いを優先にして考えるのが大事。
その後、相手のためを考えていくのがいいのかなと。
最初にも書いたように『好きだけど別れるのが相手のためになることもある』ので、しっかり考えた上で出した答えが『別れることが相手のためになる』というのなら、それはそれでいい決断になると思います。
要するに『相手のためとかじゃなくて、まずは自分がどうしたいのか?を考えることが大事』ということです。
『相手のことが好き』という想いと『別れたことによる相手のメリット』を天秤にかけたとしても、この天秤はだいたい後者に傾きます。
なぜなら、相手のことを優先的に考えるから。
自信がない人は特にその傾向があるし、結果的に自分の想いを押し込めてしまうとかも恋愛あるあるだと思うので、まずは自分がどうしたいのか?が大事なのかと思います。
努力では解決できないこともある
私の基本的な考えとして『好きだけど別れると考えるくらいなら、別れない選択をしたい。そのためにいろいろ努力する。』というのがあるんですけど、努力ではどうしようもないこともあったりします。
きっとあなたも『好きな人と別れない努力をしよう。』と思うかもしれないですけど、無理しすぎると結果的にお互いが辛くなると思うので、無理することが正解だとは思わない方がいいかなと。
「相手のために…。」と考えるのは素敵なことですけどね。
でもその結果、あなたが辛い・大変なことを負いすぎるのはまた違うと思うので、そこのバランスというか優先度というか想いみたいなのはしっかり考えた方がいいですね。
そもそも相手のためになってるか?は分からない
最後にそもそも論を書いておくんですけど、あなたが思う「相手のために…。」が本当に相手のためになってるか?は分かりません。
もっと言うと、こういうときの思考ってだいたい相手のためになってないことが多い気がします。
勝手に自分の都合のいいように考えてたり、相手の気持ちを考えてるようで考えてない結果になってたりとかわりとあると思います。
「相手のために…。」といろいろ考えることは素敵なことですけど、そもそも論で考えて「それは本当に相手のためになってるのか?それが相手のためになってるという根拠はあるのか?」と考えるのも大事なのかなと思います。
まとめ
『好きだけど別れる』は相手のためになるのか?という話を書いてみました。
まとめると「好きだけど別れるは、相手のためになることもあるし、相手のためにならないこともある。それは状況による。」ということ。
私がもし「相手のために別れようかな…。」と考えてたとしたら、多分私は別れない選択をすると思います。
だってそこまで考えるということはきっとそれくらい好きな人だと思うから。
そんな人と別れるくらいなら、できることはいろいろやりたいなと思うし、本当の意味で「あぁこれは好きでも別れるべきだな。」と身を以て知りたいなと思うから。
ただ途中にも書いたように、努力でどうこうできるものではないこともあるので、そこは状況に応じて考えるという感じですかね。
状況によるからこそ、あなたがどうしたいか?を考えるのが大事ということですね。