マーケティング力をUPさせたいと思うなら「お金の使い方」を学ぶのがおすすめ。
この記事ではお金の使い方を学ぶべき理由を解説していきます。
よければ参考にしてみてください。
お金の使い方を学ぶべき理由
お金の使い方を学ぶべき理由は以下の通り。
- お金は資源だから
- 投資思考が身につくから
- 選択と集中の練習ができるから
それぞれ解説します。
お金は資源だから
マーケティングは資源を正しく認識し、最大限使うのが仕事。
当然、お金は資源の一つなので「お金の使い方を知り、効果的に使える」というのは必須事項になります。
そして、お金の使い方を知らないと「お金でミスする確率」が上がります。
そんな確率を上げる意味はないので、とりあえずお金の上手い使い方は知っておくべきということになります。
投資思考が身につくから
お金の使い方を学べば「投資思考」が身につきます。
投資思考とは文字通り「投資になるような思考」ということ。
どこに、どれくらいのお金を、どういう理由で使って、どういうリターンを得るのか?を考えられるようになれば、浪費から投資に変わる可能性が高くなります。
当然、浪費より投資の方が良いわけなので、お金の使い方を学ぶことが結果的に自分のプラスになります。それが学ぶべき理由。
選択と集中の練習ができるから
お金の使い方を学ぶことで、マーケティングのキーワードになる『選択と集中』の練習をすることができます。
仕事でいきなりマーケティング力を発揮する!というのは無理だと思うので、自分のできる範囲で「選択と集中」の練習をしておくのがおすすめ。
個人でできる練習法の1つにお金の使い方を考える・学ぶというのがあるわけなので、それがそのまま学ぶべき理由になります。
1万円を上手く使う練習をしてみる
マーケティング力をUPさせたいなら、1万円を最大限上手く使う練習をしてみるのがおすすめ。
その具体的な方法を解説していくので、よければ実践してみてください。
まずは1万円の価値を知る
まずやるべきことは「1万円の価値を知る」ということ。
そもそも資源を正しく使うためには、その資源の価値(≒情報)を正しく理解する必要があります。(≒資源の認識)
なので、1万円とはどういう金額なのか?どれくらいの重みがあるのか?を考えてみてください。
金額的な意味で言えば全員同じ1万円ですけど、自分にとっての1万円の価値・重みは変わるはずなので、まずはそこを冷静かつ正確に見極めましょう。
1万円の上手い使い方を考える
次にやるべきことは1万円の上手い使い方を考えます。
上手い使い方とは「浪費ではなく投資になる使い方」という意味。
例えば1万円で高級焼肉を食べたとします。それが自分にとって投資になるなら○。投資にならないなら×…みたいに考えます。
自分にとって投資になるような選択肢をメモ帳などに書き出してみてください。最初は慣れてないと思うので、頭の中でやらずに文字化するのがおすすめ。
これが後に投資思考に繋がっていくので是非やってみてください。
買ったものを最大限上手く使う
1万円の上手い使い方を考えて、何かの商品やサービスを購入したら、それを最大限上手く使ってください。
重要なことは「最大限上手く使う」ということ。
買ったものを30%しか使えないより100%使える方が良いし、200%使えるならそれがベストになるので。
そして、この時点で1万円の上手い使い方がある程度限定されます。
上に書いた「1万円で高級焼肉を食べる!」というのは、実はあんまり良くない例。なぜなら、高級焼肉を食べている時間しかプラスにならないことが多いから。
どんなに美味しいものを食べても、数時間後にはお腹が空くだろうし、一日経てば「いつも通り」になってしまうはず。
だから勉強途中の今の段階で1万円という貴重なお金を高級焼肉などに使うのは微妙な選択。
もちろん、人によっては高級焼肉を食べることでモチベーションが爆上がりして、いろんなことを頑張れる…結果的にプラスになる(≒投資になる)ということは考えられます。
でも、多くの人にとってはそれが難しいと思うので「そもそも継続的に使えるもの≒使ってもなくならないもの≒投資に変えやすいもの」に1万円を使うのがベターな選択になります。
金額を増やして同じことをやる
1万円の価値を知り、1万円の使い方を考え、買ったものを最大限使う練習ができたら、金額を増やして同じことをやります。
金額が増えたらできることは広がりますけど、やることは1万円のときとほとんど変わりません。
なぜなら、金額が増えたとしてもそれは1万円の集まりと考えられるから。
10万円は1万円×10だし、100万円は1万円×100なので、金額が増えたとしてもやるべきことはほとんど変わりません。
- 金額の価値を知る
- 金額の上手い使い方を考える
- 買ったものを最大限使う
当然、金額が多くなる分、選択肢の多さとリスクの大きさが変わるということは理解しておくべき。
でも、そもそも1万円を最大限上手く使うことができるなら、ミスする可能性はグッと下がってるのでそこまで心配することはないかなと。
むしろ心配すべきなのは「個人規模でさえ1万円を上手く使えない状況」だと思うので、それを基礎と考えてしっかりやる方が不安を取り除けるはず。
是非やってみてください。
【重要】投資にしてしまえばほぼ勝ちである
この記事ではお金の使い方とマーケティング力UPの話を書きました。
ただ、根本的な話として理解してほしいのは「そもそも投資にしてしまえばほぼ勝ちである」ということ。
なぜなら、投資になった時点で自分のプラスになるから。言い換えると、浪費にさえしなければ大体問題にはならないということ。
そもそも、ビジネスや自己投資でミスするときというのはほぼ浪費になってます。浪費というのはつまりは無駄使いということですけど、シンプルに考えれば当たり前ですよね。
無駄使いしてて自分のプラスになっているわけないし、もしプラスなら「無駄使いではなく投資or消費」になってるはずなので。
逆に考えれば、お金をかけたものを最大限使う&何がなんでも投資に変えるという強い意志と行動力があればミスする可能性はグッと減らせるということ。
マーケティングをする上でこの考え&行動はめちゃめちゃ大事なので、是非とも覚えておいてください。
抑えるべき5つのポイント
抑えるべきポイントは以下の5つ。
- 使うお金の価値を正しく理解する
- お金の使い方を徹底的に考える
- 買ったものを徹底的に使い潰す
- 何がなんでも投資に変える意思と行動力を持つ
- (そもそも投資に変えられないと思うものにはお金を使わない)
とにかくこれらを徹底的に繰り返すこと、意識することで、確実にマーケティング力は上がります。是非やってみてください。
【おまけ】月1万円で人生を変えるきっかけは作れる
この記事では1万円という金額を例に出しました。
これは例えなので金額的に特別な意味はないですけど、視点的な話で言えば凄い参考になると思います。
なぜなら、月1万円(≒年12万円)あれば人生を変えるきっかけは作れるから。
「1万円を何に使おうか?」という選択肢はとんでもない数ありますけど、その中には「人生を変えるきっかけを作れる選択肢」というのが存在します。
全員に当てはまるわけではないものの、多くの人からすると月1万円(≒年12万円)+時間があればだいぶ大きなことができるというのは理解すべき内容かなと。
お金の使い方を学ぶ≒ベストな選択をするという意味でもあるので、この話は頭の片隅にでも入れておいてください。
まとめ
マーケティング力をUPさせるためには「お金の使い方を学ぶ」ということが大事。
お金は資源の一部であり、個人規模でも資源の認識と使い方を学べる貴重なものなので、とにかく常にお金の使い方を考えておく方が良いです。
まずは1万円の価値を知り、最大限上手く使う練習をしてみてください。
自分の中でしっくり来れば「あぁ、なるほど。この記事で伝えたいことはこういうことね。」と分かるときが来るはず。
そのときにはマーケティングスキルが爆上がりしてます。
ぜひ参考にしてみてください。
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