奥手男子は一般的な人と比べて「は?」となることが多いです。
今回は奥手男子が勘違いしがちなことを紹介していきます。
知ったからと言って何かプラスになるわけじゃないですけど「あぁ、なるほど。これが奥手男子なのかもしれない。」とちょっとだけ理解できると思うので、良ければ参考にしてみてください。
奥手男子が勘違いしがちなこと5選
奥手男子が勘違いしがちなことは以下の通り。
- 何かマイナスなことがあったらすぐに「嫌われているかも。」と思いがち
- ちょっとでもプラスな言葉を言われると「あぁ、好きかも。」と思いがち
- 避けることが相手の為になるとわりと真面目に思っている
- 自分の想いは他の人にバレてないと思っている
- 自分が奥手だとあんまり思ってない
それぞれ解説します。
何かマイナスなことがあったらすぐに「嫌われているかも。」と思いがち
奥手男子は恋愛に対して消極的なので、何かマイナスなことがあったら「嫌われているかも。」と思いがち。
例えば好きな人からのメッセージがちょっとそっけない感じだったとき「え、何か悪いことしたかな。もしかしたら嫌われているのかな。」とか思っちゃうみたいな。
人は常に一定の感情であるわけじゃないし、自分の体調とかによっても態度がちょっと変わることもありますよね。
他にも既読無視とかされると「え、なんで…。既読無視ってことは読んだ上で返信しないと決めたわけだよね…ということはつまり嫌われてるってことかもしれない…。」みたいなのもあります。
「まぁそういうこともあるよね!」とは思えないのが奥手男子なので、マイナスな何かがあったとき、大体嫌われているとか思っちゃうわけですね。
だからやたらと「ごめん。」と謝ってきたりするんですね。それも奥手男子の1つの特徴だったりします。
ちょっとでもプラスな言葉を言われると「あぁ、好きかも。」と思いがち
奥手男子はプラスな言葉を言われると結構簡単に好きになることがあります。
例えば女性から「おはよ!」と挨拶されただけで好きになるとか。
「え、挨拶されただけで好きになるの?」と思うかもしれないですけど、好きになっちゃう奥手男子はわりと多いと思います。
なぜなのか?は分からないですけど、多分『挨拶される≒自分のことを意識してくれている』とか考えちゃうのかなと。
興味ない人とかにはあんまり挨拶しない人が多いと思うし、それはなんとなく理解しちゃってるからこそ、挨拶だけでもちょっと好意を持ったりすることがあるみたいな感じ。
挨拶で好きになることがあるわけなので、もっとプラス寄り・ポジティブ寄りな言葉や行動であればより好きになる可能性はあります。
だから奥手男子は意外にも落としやすかったりします。もちろん、人によるというのは前提としてありますけどね。
※相手にとって嫌いではない人(≒ちょっと気になる人)であるならば、旅行のお土産とかバレンタインの義理チョコとかあげたら意識し始める可能性高いです。
…まぁこれ、勘違いなんですけどね。
避けることが相手の為になるとわりと真面目に思っている
奥手男子は避けることが相手の為になると思っていたりします。
例えば奥手男子は「好きな人と自分が話しているのは相手にとって迷惑だろう。もっと他のことに時間を使った方が良いだろう。他の人と話している方が楽しいだろう。」みたいなことを思うことがあります。
これは奥手を形成する根本的な理由の1つでもあるんですけど、奥手な人って圧倒的にネガティブな人が多いので、こんな感じのことをわりと普通に思ったりしちゃうんですね。
好き避けする理由の1つにも『避けることが相手のためになる』というのがあったりします。
これは当然大いなる勘違いなわけですけど、それを勘違いだと気付けないのが奥手男子。気付けないからこそ、結果的に消極的思考から抜け出せなくて奥手からも抜け出せないみたいなところがあります。
言葉だけ見ると「何が相手のためになってるのか分からない。」となるはず。
でも、奥手な人は優しい人が多くて、その優しさベースで考えると「避けることが相手のためになる」と思っちゃうんですね。
自分の想いは他の人にバレてないと思っている
奥手男子は自分の想いが人にバレているとは思ってないことが多い印象。
例えば「自分は○○さんが好きだ!」という想い。
誰かに対して「○○が好きなんだ!」と言っているなら伝わる可能性が高いですけど、言葉にしていないならその想いは誰にもバレてないと思ってます。
…なんですけど、奥手男子の行動で結果的にバレバレだったりするわけですね。
特に勘の鋭い女性からすると「いや、さすがに分かるよ笑。」となるレベルなので、これがわりとあるあるな勘違いかなと。
イケイケ男子とかであれば好意があるかを見抜くのは難しいですけど、奥手男子の好意は客観的に見て超分かりやすいです。
自分が奥手だとあんまり思ってない
奥手男子は自分が奥手だとあんまり思ってないこともあります。
好きな人と上手く話せないと「あぁ、自分は奥手だなぁ…。」と思ったりはするものの、好きな人に対して少しでも行動している(≒メッセージを送るとか)と本当の意味での奥手だとは思ってなかったりします。
「いや、本当の奥手は好きな人にメッセージを送ったりはできないだろう。だからそれができている自分は本当の意味で奥手ではないだろう。」みたいな感じですかね。
まぁ結局のところ、それが勘違いなんですけどね。
客観的に見てその人が奥手かどうか?なんて明らかすぎるので。
自分より奥手な人が近くにいるから「あぁ、自分は奥手ではないな。」と思ってるみたいな感じ。
でも、その奥手男子が好意を持っている人から見たら「…いや、キミは奥手だよ。バレバレだよ。」と思われてるみたいな感じ。
奥手男子の勘違いはなかなか治らない
奥手男子の勘違いはなかなか治りません。
なぜなら、自分の中ではそれが普通のことだと思っているから。
当然、自分が「これは普通だ。」と思ってることは本人の中での普通(常識的)なので、客観視しないと勘違いだと気付けないんですね。
でも、奥手男子は恋愛経験が少なかったりするので、自分の中での判断が正しいと思いがちで修正することが難しいわけです。
だから好きな人を避けることが正しいと思っちゃうし、好きな人とあまり話さないことが相手の為になっていると思っちゃうし、そっけない態度を取られると「嫌われているのかな。」と思っちゃうし、だから恋愛で失敗しがち。
でも奥手だから積極的になれず、積極的になれないから恋愛経験が積めず、結果的に奥手から抜け出せないまでが大体の流れ。
なのでまぁ、奥手男子の勘違いは結構大変だったりします。
凄い優しい女性が「○○のそういうところは勘違いだと思うよ!」みたいに言ってくれると救われるんですけどね…でも、そういうことは滅多にないので、なんというか難しいなぁと思います。
なので個人的に伝えたいのは「奥手男子には優しくしてあげて!!」ということですね。
まとめ
奥手男子の勘違いについて書いてみました。
まとめると「奥手男子は勘違いしていることが多い。」ということ。
個人的にはやっぱりネガティブ思考全般が大変だなぁとは思いますね。
ちょっとそっけない態度をとったら「嫌われているかもしれない。」と考えるのは奥手男子あるあるですけど、嫌われていると思われている側からすると「え、そんなことないんだけど…。」と思いますよね。
しかも大体この場合、相手が「ごめん。」と謝ってきたりするので、女性側からしても何か接しづらい部分もあると思います。
まぁ簡単には治らないんですけど「あぁ、なんか勘違いしてるんだなぁ。」と軽く思っててほしいし、できることなら「それは勘違いだよ!笑。」と優しく正してあげてほしいなと。
そうすることで奥手男子は「あぁ、優しい…。」と救われる感じがあるので。
…あ、ちなみに全く当てはまらない奥手男子もいるのであくまでも参考程度に。
