マーケティング力をUPさせたいなら自己分析をするのがおすすめ。
この記事では自己分析をするべき理由とそのやり方を解説します。
よければ参考にしてみてください。
自己分析をするべき理由
自己分析をするべき理由は以下の通り。
- 自分こそが最重要資源だから
- 自分も資源の一部だから
- 自分を活かす選択はコスパが良いから
- 自分のことは自分しか気付けないから
それぞれ解説します。
自分こそが最重要資源だから
マーケティングにおいて最も重要な資源は「人」です。
堅い言い方をするなら人的資源。
個人・企業が持つ資源の中で最も重要で、最も活かすべき対象が人なので、結果的に「個々による自己分析は必要」ということになります。
※活かす前には知ることが前提になるから。
ちなみに、就活するときの自己PRみたいなのとは話が違います。
あれは自分を売り込む(≒選考を通過するためのもの)ですけど、ここで言う自己分析というのは「自分が持ってるものを正しく認識し、最大限使うための分析(≒情報探し)」です。
だから就活するときの自己PRや自己分析とは内容が変わってくるはず。
その話を踏まえた上で、自己分析をしましょう!という話。
自分も資源の一部だから
マーケティング的に言えば、私たちは「人的資源」になります。
企業であれば従業員がそれに当たるわけですけど、自己分析をしないと「そもそも資源の認識&最大化ができない」という問題が出てきます。
自分を知らないのに自分の最大化はできないはずなので。
自分も資源の一部なら、自分の持ってるものを最大限使う必要があるし、最大限使うためにはまず自分のことをよく知る必要があります。
だから自己分析が必要という結論になります。
※企業にとっての最重要資源が人であり、人的資源の一部であるのが私たち。
つまり、企業が資源を最大限活かす≒人的資源の最大化が必須≒個人の最大化が必須≒自己分析が必須ということになるわけです。
自分を活かす選択はコスパが良いから
結局のところ、自分を活かす選択はコスパが良いんですね。
例えば、誰かに「○○をやってくれ!」と言ってお金を払うより、自分がそれをできるようになった方が早いし正確だし楽なはず。
情報のやり取りが複雑であればあるほど、自分でやった方がコスパ的に良いはずなので、だったらまず自分を活かしましょう!という話。
…で、活かすためにはまず自分のことを知る必要があるから、自己分析をしましょう!というシンプルな結論になります。
自分のことは自分しか気付けないから
結局のところ、自分のことは自分しか気付けないから自己分析をするべきという結論になります。
自分が普段何を考えているのか?何が好きで、何が嫌いで、強みは何で、弱みは何で、何をしたいのか?(その他いろいろ)なんて自分にしか分かりません。
そもそも人間の心の中、頭の中が分からない以上、他人がそれらを見つけてくれることに期待するのはあんまり良くないかなと。
マーケティング力を高めたい!と思うなら、あえて自分の持っている複雑な感情とか思考とかに目を向けて「ここから何かを見つけ出してやる!」くらいの覚悟でいた方が良いと思います。
「自分は最重要資源であるから、それを最大限使うために徹底的に自分のことを考える…。」
これも資源の認識の話に繋がってくるし、最初にも書いたように「自分にしか分からないこと(≒他人には見つけてもらえないもの)」なので、結論として自己分析をするべきということになります。
自己分析の方法3選
自己分析の方法を3つ紹介します。
できそうなものを選んでやってみてください。
自然のある場所で考える
自己分析をするときは自然のある場所に行って考えるのがおすすめ。
理由は、日常生活において自分のことを考える時間が少なくなりがちだから。
例えば会社員なら、仕事中は仕事のことを考えるはずだし、自宅に帰っても家のこと・家族のこと・他人のこと(SNSなど)を考える時間が多くなるはず。
要するに、一般的な生活スタイル的に自分のことを考える時間が少なくなりがちだから、自然のある場所に行って瞑想的に自分のことを考える時間を取る方が良いよ!ということ。
休みの日にでも温泉とか行って「自分って何が好きで、何が得意で、何が苦手なんだろう…。強みってなんだろう?弱みってなんだろう?」みたいに考えてみるのがおすすめ。
環境的にリラックスもできるし、自己分析もできるので、よければ参考にしてみてください。
仕事や趣味から探す
仕事や趣味から自己分析するのもおすすめ。
仕事や趣味は自分の考えや好きなことが反映されることが多いので、そこをベースに考えることで何か見つかるかもしれないです。
例)○○の仕事が好きなのはたくさんの人と関われるから!→自分は人とコミュニケーションを取るのが好きなのかもしれない!みたいな。
「好き!」とか「楽しい!」と思える根本の部分に目を向けることで、何か見えてくるかもしれないので、1つの自己分析方法として紹介しておきます。
占いを使う
自己分析で一番楽なのが占いを使うこと。
占いは自分の情報を分析するのにめちゃめちゃ役立ちます。
- 名前
- 生年月日
- 星座
- 血液型
- (その他)
占いで言えば、これらの情報それぞれに意味があります。
また、名前以外は生まれてから死ぬまで不変情報なので、使い方・活かし方次第でそれらの情報は自分の武器になり得ます。
占いを信じるも信じないも別にどうでも良いんですけど、自己分析の参考材料として占いをしてみるのはおすすめなので、一応紹介しておきますね。
【おまけ】私が占い師である理由
私はマーケターでもありながら、実は占い師でもあります。
マーケターと占い師に繋がりなんてないと思うかもしれないですけど、個人的にはめちゃめちゃ関連性があると思ってて『マーケターである私にとってこれ以上ないサブスキル』だとも思ってます。
当然、私は占いで自分のことを占ってるし、私のコアな特性も認識&活用できてます。
だからマーケティングの仕事をするとき『自分の特性が活きる形で仕事をする』という意識でいるし、それが仕事の指針になってたりします。
別にあなたが占い師になる必要なんてないですけど『自分の隠された特徴』を占いで見つけてみるのは普通にアリだと思います。
どうせなら占いの結果で導き出された特徴を活かす方が『自分という資源を活かしやすい』と思うのでね。
まとめ
マーケティング力をUPさせたいなら自己分析が重要であるという話を書きました。
なんとなく簡単そうに見えるかもしれないですけど、自己分析はめちゃめちゃ難しいです。
それこそ就活の自己PRの小さな枠でさえ書くのに困る人が圧倒的に多いし、それ以上の分析が必要になるわけなので。
でも難しいからと言って自己分析しないのは結果的に損するので、時間を作ってしっかり分析した方が良いかなと。
数時間とか数日で見つかるものじゃないので、意識的に「自分のことを考える時間」を取るようにしてみてください。
そうすれば少しずつでも分かってくるはず。
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