「付き合いたくないけど取られたくないってどんな感情なの?誰かに取られたくないってことは付き合いたいってことじゃないの?」と疑問に思う人もいるはず。
今回は付き合いたくないけど取られたくないという感情について解説します。
実際のところ本人が何を想っているのか?というのは分からないですけど「多分こういうこと。」というのがあるので、よければ参考にしてみてください。
付き合いたくはないけど取られたくないという感情
付き合いたくないけど取られたくないという感情は以下の通り。
- 独占欲が強いから取られたくないと思う
- 仲が良いからこそ取られたくないと思う
それぞれ解説します。
独占欲が強いから取られたくないと思う
付き合いたくないけど他の誰かに取られたくないと思っている時点で、そこそこ独占欲は強い方なのかなと思います。
他の誰かに取られてしまったら自分の独占欲が刺激されて「それは嫌だ!」と思っちゃうみたいな。
あと、付き合いたくないというのは『付き合えない』という意味であって『嫌い』という意味ではないのかなと。
大嫌いだったとしたら独占欲はあまり出てこないだろうし、好きとは言えないけどある程度は気になってたりするからこそ「誰かに取られたくない!」と思う感じですね。
仲が良いからこそ取られたくないと思う
仲が良いからこそ誰かに取られたくないと思ったりします。
これの代表的な例が『幼馴染』という関係。
幼馴染は小さい頃から仲が良い関係性なわけですけど、だからこそ付き合えないみたいな感じ。
本当は付き合えるほど相手のことを思っているけど、幼馴染だからこそ付き合えない。もし付き合ってしまったら今までの関係が壊れてしまいそうだから。
こんなことを思っている場合は、付き合えないけど他の誰かに取られたくないという感情が強く出てきたりします。
もちろん、これは幼馴染に限った話ではなく、普通に仲が良い人の間にも出てくる感情です。幼馴染はあくまでも例なので。
『付き合いたくはないけど取られたくない』はだいたい好意がある
付き合いたくはないけど取られたくないという感情にはだいたい好意があります。
上にもちょっと書いたように『嫌いなら取られたくないとは思わない≒取られても別になんとも思わない』となることが多いから。
そもそも、誰かに取られたくないと考えている時点でその人の中には○○さんが思い浮かんでいるわけで、つまりはその人の中で○○さんは結構存在感のある人になっているわけです。
本人がそれを『好き≒好意がある』と気づいているかは知らないですけど、付き合たくはないけど取られたくないと思っている人の多くは好意があると考えていいかなと。
ただし、本人が付き合いたいと思わないのなら、その行為が表に出てくることはあんまりないかなと思います。
『本人のうちに秘められた想い』みたいな感じなので。
まとめ
付き合いたくないけど取られたくないという感情について書いてみました。
まとめると「独占欲があるから取られたくないと思う。仲が良いからこそ取られたくないと思う。」ということ。
一般的な考えで言えば『誰かに取られたくないと思う≒付き合いたいと思う』みたいになるかもしれないんですけど、そうとはならないのがちょっと複雑な想いなのかなと。
でも、おそらくこんな感じのことを思ってる人は多い気がします。
「○○さんとは付き合えないけど、○○さんが誰かと付き合ったりしているのはなんか嫌だ。」みたいに思う人は多くいるのかなと。
基本的にこの感情は他人にあまり理解されないので、うちに秘める想いになるかもしれないですけど、おかしなことではないので「あぁ、そういう想いがあるんだな。」と受け入れてあげるのが大事。