珍しい手相の中でもかなり強力なパワーを持っているとされるソロモンの環。
今回はソロモンの環の意味や見方を徹底解説します。
幸運の印とも言われているので、もし持っている人がいたら是非参考にしてみてください。
ソロモンの環の基本的な意味
ソロモンの環は人差し指の付け根を半円で囲まれている線のことを言います。
基本的な意味は以下の通り。
- 幸運が訪れる
- 強運の持ち主
- 頭が良い
- 指導力がある
- 求心力がある
- 洞察力がある
- リーダーに向いている
- スピリチュアル的な力がある
ソロモンの環は古代イスラエルを繁栄に導いたソロモン王にあったことが名前の由来と言われています。実際のところどうかは分からないですけど、手相的には「王」と関係のある権力・指導力・リーダーシップ・頭の良さなどの意味があるとされています。
ソロモンの環が右手にある意味
ソロモンの環が右手にある意味は「ポテンシャルとして人の上に立つ才能がある」と見ることができます。
右手にある場合は過去やポテンシャルを表すので、小さい頃からその影響を受けている可能性があります。
例)学校でリーダー的存在になったり、委員会などで人をまとめたり、勉強ができたり…など。
これらの効果が必ず出ているというわけではないですけど、ポテンシャルとしてその能力があると見ることができるので、その才能は自分の武器になる可能性があります。
ソロモンの環が左手にある意味
ソロモンの環が左手にある意味は「今現在、運が良かったり、人の上に立つ才能が強まっている」と見ることができます。
例)今の期間だけ幸運が訪れる可能性が高まっているとか、人を導く力が強くなっているとか、感覚の鋭さが増しているとか…そういう見方ができるかなと。
※多くの場合は後天的に出てくると思います。
特に幸運が訪れることを伝えている可能性も高いので、もし左手にソロモンの環が出ている場合は、今すぐに何かしら行動した方が良いです。
おそらく本人にはその自覚がないと思いますけど、手相の中でも珍しい線になるので「今はそういう運が味方しているんだな。だから積極的に行動しよう!」と思った方が良いかなと。
ソロモンの環が両手にある意味
ソロモンの環が両手にある意味は「運の強さ、権力、人をまとめる力が強く出ている」と見ることができます。
人を導く力、本心を見抜く力、幸運などがより強く出ていると思われるので、手相の状態としてはかなり良いです。
手相は両手にある方が意味が強くなるので、最初に書いたソロモンの環の意味が全て強く出ていると考えてください。
ただし、あまり出てこない線であることに加え、出ている人でも手相を気にして生活しているわけではないはずなので、ほとんどの人が「幸運・才能の持ち腐れ」になっている可能性が高いのかなと。
もし両手に出ている場合は、ソロモンの環の活かし方を真剣に考えてみる価値はあります。
幸運が訪れる知らせでもあると言われているので、何かに対して積極的にチャレンジするのもおすすめ。
ソロモンの環が切れている意味
ソロモンの環が切れている意味は「不完全」と見ることができます。
完全なソロモンの環は「人差し指の付け根を半円が囲っている状態」なので、切れている場合は不完全。
- 元々、半円で囲まれていたものが「切れた」場合→効果が弱まっている。
- 元々、半円でなかったものが「切れたように見える」場合→ソロモンの環になりつつある。
ただこういう見方もできるので、切れ方にもよるかなと。
開花するかは別問題ですけど、切れているからといって悪い線ではないです。※もちろん完全の方が良いですけどね。
ソロモンの環の運を最大限活かす方法
ソロモンの環の運を最大限活かす方法は「勉強しつつ、人と関わり、その上で人の上に立つ」です。
ソロモンの環は権力やリーダーという言葉と関係が深いので、それに関わる勉強をしてみるのがおすすめ。
例)リーダーシップ的な本を数冊読んでみて「リーダーとしてやるべきことは何か?」「理想のリーダーとは何か?」「自分だったらどうするか?」などを考えてみる。
そして、ソロモンの環を持っている人は人と関わりつつ、人の上に立つ方が良いかなと。
権力的な影響が強く出ている場合、尊敬できない人に上に立たれると多分ストレスが溜まるタイプなので、ポジション的には人の上に立つ方が運・才能を活かせると思います。
ちなみに、ソロモンの環を持つ人は「見下す」や「高圧的」というようなマイナス面も強く出てくる可能性があるので、人と関わる時はその点に注意してください。
ソロモンの環がある人が注意すべきこと
ソロモンの環がある人が注意すべきことを紹介します。
当てはまっているようなら、意識して改善してみてください。
高圧的になる
ソロモンの環がある人が注意すべきこと1つめは「高圧的になる」です。
ソロモンの環がある人は「自分が上で相手が下」みたいな考えが出てきたりします。
はっきりと態度に出ている場合もあれば、態度には出ていないものの言葉に少し現れていたりします。
それは悪いことだけではなく、人をまとめたり、行動してもらうためには必要になりますけど、強く出てしまっているという自覚があるなら改善した方が良いかなと。
言葉使いとかも荒くなるタイプが多い気がするので、その点も注意。
自分勝手に振る舞う
ソロモンの環がある人が注意すべきこと2つめは「自分勝手に振る舞う」です。
ソロモンの環がある人はわがままだったり、自分勝手に振る舞うタイプになりがちなので、一旦冷静になって「自分勝手さ」について考えてみるのが良いかなと。
ただ、わがままを言うことも自分勝手に振る舞うことも、実は活かす上で大事だったりするので、そのバランスに注意という感じですね。
わがまま・自分勝手なときも必要!
…でも、誰かを優先させるときも必要!と覚えておきましょう。どちらもあなたには必要なものなので。
行動しない
ソロモンの環がある人が注意すべきこと3つめは「行動しない」です。
これはソロモンの環に限った話ではないですけど、何かやりたいことがあるのに行動しないというのはあまり良い結果にはならないかなと。
ソロモンの環は「幸運の印」とも言われています。
持っている人は強運で、良いことが起こるとも言われているので、何かしら行動した方が良いです。
ソロモンの環があるのに行動しない!というのは「自ら幸運・才能を腐られている」みたいな感じなので、積極的に行動するのが良いかなと。
もちろん、最初は望む結果は得られないと思いますけど、短期的ではなく中・長期的な判断であれば「結果的に運が良かった!」と言える機会が多いと思います。
ソロモンの環がある人におすすめの行動
ソロモンの環がある人におすすめの行動も紹介しておきます。
もし自分に出ているようなら、どれか1つでも意識して行動してみてください。
リーダーやマネジメントに関する本を読んでみる
ソロモンの環がある人におすすめの行動1つめは「リーダーやマネジメントに関する本を読んでみる」です。
自分が今、何かのリーダーになるわけでなくても、リーダー的・マネジメント的思考を身につけておく価値はあるかなと。
リーダー的・マネジメント的思考を身につけるからソロモンの環の運を発揮できるわけではないですけど、自分にはない新しい視点を持つという意味ではシンプルに勉強になると思います。
そしてその身につけた知識を、何かしらで使えると大なり小なり効果を発揮できると思います。
野心と向き合う
ソロモンの環がある人におすすめの行動2つめは「野心と向き合う」です。
ソロモンの環がある人は野心的な人の可能性があります。
何か大きなことをやりたい!とか実現したい大きな夢があるとか、そういうのがあるなら一度時間を取って「野心」と向き合うことも大事かなと。
ただ闇雲に野心に沿うより「何が必要なのか?何をすれば良いのか?」と考える方が、実現の可能性も高まると思うので、向き合う時間は取った方が良いですね。
自分のことをよく考えた結果『自分に野心的なものはない!』ということであればこの話は無視していいです。
副業をしてみる
ソロモンの環がある人におすすめの行動3つめは「副業をしてみる」です。
これは別の線でも書いてることですけど、珍しい線を活かすと考えたとき副業というのは重要になってくるキーワードになります。
多くの人は会社員だと思います。でも『会社員の仕事をしながらソロモンの環の運を発揮する!』というのは結構難しいんですね。
仕事を頑張ってリーダー的ポジションになったとしても、それは会社の中の話なので、規模的に言えば小さく収まってしまう可能性が高いです。
ソロモンの環の由来が「イスラエルを繁栄に導いたソロモン王」と言われているので、やっぱり自分が上に立って何かをする…という方が運を発揮しやすいかなと。
そう考えると、副業をしてまずは小規模でも「自分の考えで何かをする」という経験をした方が運を発揮しやすいと思います。
もちろん、会社員でも運を発揮することはできますけど、もし興味のある副業があるならやってみるのもアリ。
ソロモンの環に関する疑問まとめ
ソロモンの環に関する疑問をまとめてみます。
ソロモンの環がある人は動植物の声を聞ける?
ソロモンの環がある人は動植物の声を聞ける…という話がありますけど、これは9割方ウソです。
元々、ソロモンの環の由来となったソロモン王には「動植物の声を聞き、さらには天使と悪魔さえ従えた」みたいな話があったそうです。
それが本当であるか?は誰にも分からないですけど、少なくとも現代においてそういうことが現実的であるとは言えないかなと。
なので、結論として「ソロモンの環があるからと言って、動植物の声が聞けるなんてことはない!」ということになります。
ソロモンの環がある人の適職
ソロモンの環がある人の適職について解説します。
絶対にこうした方が良い!というものではなく、あくまでも手相の意味から考えるだけなので、それを先に伝えておきます。
ソロモンの環がある人に向いてる仕事
- 経営者
- コーチ
- 占い師
- カウンセラー
- コンサルタント
- 教師…など。
ソロモンの環がある人に向いてるのは「自分が人の上に立つ仕事」か「誰かを導く仕事」というイメージ。
一番分かりやすいのが経営者。
経営者は自分で仕事をしつつ、人を雇うわけなので、立場的には人の上に立つ仕事であり、人を動かす仕事でもあります。そういうポジションと相性が良いので、結果的に向いていると言えます。
また、スポーツのコーチも同じ理由から向いています。占い師やカウンセラー、コンサルタント、教師も人を導くという点で言えばかなり向いているかなと。
ただ『人の上に立つ仕事ならなんでもいい!』というわけではないので、あくまでも『自分が好きな仕事をベースとしたとき、人の上に立つ方が良い』という感じで理解してください。
ソロモンの環がある人に向いてない仕事
- 会社員全般
- フリーランス全般
- アルバイト全般
ソロモンの環がある人に向いてない仕事は、会社員・フリーランス・アルバイト全般。
会社員は基本的に誰かに仕事を与えられるので、自分がチームリーダーとかではない限りは大体向いてないと思います。アルバイトも同じ理由。
フリーランスは自分一人でやる場合は向いてないです。「人の上に立つ」ことで才能が発揮される可能性があるので、一人でフリーランスとして働く場合は効果を発揮しずらいかなと。※チームでやる場合は別。
フリーランスで仕事をして、後に起業して、その結果として経営者になるというパターンなら向いてると思います。
もちろん、性格的な問題やスキルなどその他の要因もあるので、一人で仕事しても大成功する可能性は全然あると思います。
まとめ
ソロモンの環は権力やリーダーなどと結びつきが強い線。
普通に過ごしていると活かすことが難しい線なので、活かしたい人は意識して行動しましょう。特に気にしない!という人であればそのままでいる方が良いと思います。
経営者に向いている線だからといって経営者にならないと幸せになれない!というわけじゃないし、個人が求めていることはそれぞれ違うはずなので。
ただ、何か大きなことをしたい!というような野心がある人にとっては、背中を押してくれるような線なので、何かにチャレンジしてみるのが良いと思います。
是非参考にしてみてください。
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