アイシールド21の名言の中でもめちゃめちゃ好きなのが関東アメフト連盟理事長の言葉。
今回はその話を書いてみます。
個人的に好きすぎて影響受けまくってる言葉なので、是非ともアイシールド21を読み返してみてほしいです。
敗者に敢闘賞は無く勝者のみが栄光を得る世界
敗者に敢闘賞は無く
勝者のみが栄光を得る世界
君達の使命はただ一つだ
勝て!!
(引用)
原作:稲垣理一郎
漫画:村田雄介
出版社:集英社
巻数:10巻
ページ数:125p
この名言、ホントにめちゃめちゃかっこいいんですよね。
アメフト理事長が伝えたいことはつまり『勝ち以外価値はない』ということだと思うんですけど「いや。ホントそうだよなぁ…。」と思うことが多いんですよね。
それこそスポーツの試合がトーナメントなら、どれだけ勝っても決勝で負けたら優勝はできないわけで。準優勝に価値があるかは本人次第だとは言え、全員が優勝を狙ってる状況なら本人たちが一番悔しい気持ちが残る気がします。
で、それはスポーツに限った話じゃなくて、人生のいろんなことに当てはまると思うし、それが当てはまってる人生だからこそ「あぁ、ホント響くわ…。」となります。
アメフトというスポーツに相応しい言葉だと思う
個人的にこの言葉、言ってること自体はそんなに珍しいものではないと思うんですけど、アメフトというスポーツを通しているからこそその良さが爆発的に出ているなと思うわけです。
例えば私はテニスが好きですけど、テニスのコーチに同じこと言われても「あ…そうですよね。」的な感じにしか受け取れなかったと思います。
別に『勝者のみが栄光を得る世界』なんてアメフトに限った話じゃないし、それはテニスも同じなわけですけど、アメフトというスポーツだからこそ言葉の響き具合いは確実に変わったと。
というか、そもそも普通に過ごしてたらこんな言葉言われることはまぁないと思います。
それどころか『勝ち負けが全てじゃないよ!』という言葉の方が言われる率高いと思います。(それはそれで素敵な言葉ですけどね)
感じ方とか受け取り方は人それぞれあるものの、個人的にはアメフト理事長が残したこの名言の方がしっくりくるので、個人的にはアイシールド21の名言を代表するレベルの名言だと思ってますね。
ここで負ければ初戦敗退と何も変わりはしない
ここで負ければ
初戦敗退と何も変わりはしない
敗者に言い訳はない!
正義はただ一つ!
勝て!!!
(引用)
原作:稲垣理一郎
漫画:村田雄介
出版社:集英社
巻数:29巻
ページ数:44p
これは最初に紹介した名言と同じようなことを言ってるわけですけど、この名言があることによってその良さをより高めてるんですよね。
この言葉は関東大会決勝戦の前に選手に贈った言葉ですけど、普通だったらこんなこと言えないですよね。
漫画だからこその言葉だろうし、でも逆に漫画だからこそリアルで聞くより響き度が増したんだと思います。
「何回勝とうが、どれだけ劇的な勝利を収めようが、ここで負けたら初戦敗退と変わらない。」
この言葉を心に刻みながら、日々生活してるみたいなところがあるので、私にとってはリアルに人生に影響を与えてる言葉ですね。
「勝て!」とシンプルに言える人がどれだけいるだろうか?
上にもチラっと書いたんですけど、シンプルに「勝て!」と言える人は世の中にそんないないと思ってます。
というか、意識してないと私がそれを言えないんですよね。
私はあんまり勝ち負けが好きじゃないし、のんびりぼーっとしてたいタイプではあるものの、それでも勝たなきゃいけないときってあるわけです。
そんなとき「のんびりぼーっとしてたい」とか「勝ち負けとかあんまり…。」みたいな考えだと結果的に私が後悔することなるわけです。
だから私が『勝たなければいけないとき』に関しては、このアメフト理事長の言葉を意識するようにしてるし、それを人に伝えるようにもしてます。
「勝たないと何も得られないから勝て。」
この言葉、こんな感じの言葉を仕事で言うようになったきっかけの一つが、このアメフト理事長の言葉だったりするんですよね。それくらい影響を与えたので、ホントに凄い言葉だと思ってます。

まとめ
アイシールド21の名言の中でも特に好きで、私の人生に影響を与えているのが関東アメフト理事長の言葉なんですよね。
選手じゃないので出番は明らかに少ないですけど、たまに出てきたときにこういうめちゃめちゃ響くかっこいい言葉残していくので、めちゃめちゃいいキャラだと思います。
ぜひともアイシールド21を読み返して、理事長の言葉を再度チェックしてほしいなと思います。
「いや~。改めて見ると、この言葉ヤバいなぁ…。」となるはず。
そして心に刻むことで、何かの勝負事にちょっとだけプラスになる考え・行動ができるようになる気がします。
