アイシールド21の数ある名言のうち、個人的にもかなり好きなのがこの名言。
今回はその話を書いていきます。
あまりにもかっこよすぎるので、記事を読みつつ是非とも該当シーンをチェックしてみてください。
力で証明してみせます
勝つためならば
いくらでも過酷なトレーニングを与えてください
監督の30年が正しかったということを
自分が力で証明してみせます…!!
(引用)
原作:稲垣理一郎
漫画:村田雄介
出版社:集英社
巻数:25巻
ページ数:81p
正しさの証明方法がヤバすぎる
私がこの進の名言が好きな理由が『正しさの証明の仕方がヤバすぎる』というところ。
この言葉は王城ホワイトナイツの監督であるショーグンが、勝つために厳しすぎる練習を王城メンバーに課した結果、集団脱走されたという場面です。
ショーグンは勝負に負ける悔しさとかそういうのを知っていたからこそ、王城メンバーにはそんなことはさせたくないと思って過酷な練習を与えてきたわけですけど、結果的にそれが間違いだったのか…と思っている場面なわけです。
そこで進が言ったのがこの言葉。
このときの進はまだ中学生?とかだと思うんですけど、十代前半のアメフト選手が大人のショーグンに対して「その考えが間違いではないということを自分が力で証明してみませます!」と言ってるわけです。
いやもうあまりにもかっこよすぎませんか!?
個人的にアイシールド21の名言の中でもかなり上位に好きだし、今見ても「あぁ…ホントかっこいいよなぁ…。」と思いますね。というかむしろその良さ増してるまでありますね。
正しいことの証明の結果=パーフェクトプレイヤー
進のヤバいところは、ショーグンの考えが正しいということを力で証明するというのもありますけど、その証明の結果が『パーフェクトプレイヤー』というところなんですよね。
- 40ヤード走4.2
- ベンチプレス140kg
- 弱点という弱点なし
- 史上最強のラインバッカー
長いことアメフトをやってきたショーグンやどぶろく先生でさえ見たことない『努力する天才・パーフェクトプレイヤー』となってショーグンの正しさを証明してしまったという…。
そんな証明の仕方ある!?って思いますよね。
かっこいいこと言うだけじゃなくて、それを結果として残して、その結果がパーフェクトプレイヤーという類を見ないアメフト選手となってしまうんだからまぁかっこよさえげつないなって思います。


私たちは正しさの証明方法を一つ手に入れた
進のこの名言と関連シーンを見たことによって、私も正しさの証明方法を一つ手に入れたなと思います。
人生を生きてるとたまに「あぁ、自分の考えって間違いだったんだろうか…。」みたいなことって思いますよね。それこそショーグンのように。
でもそんなとき、その考えが間違いではなかったということを力で証明するという『努力型証明法』を手に入れることができたのは、個人的にはすごい人生変えたなと思うレベル。
さすがに進ほどの努力は無理だし、パーフェクトプレイヤーやパーフェクトプレイヤーに相当する何かになってまで証明できるとは思ってないですけど、それでも『正しいことを圧倒的努力で証明する』というのはめちゃめちゃ役立つ考えかなと。
もし何か悩んだり、迷ったりすることがあったとしても、だいたいのことこの考えでなんとかなる説あります。
努力の楽しさは進清十郎が教えてくれたまである
私は元々努力ができる人間じゃなかったと思うんですけど、アイシールド21を読んで、特に進清十郎から努力の楽しさを教えてもらった結果、努力ができるようになったなと思います。
例えば筋トレ。
筋トレするのって大変な感じあると思いますけど、私は大変とかツラいとかあんまり思わないですよね。むしろ楽しいとさえ思っちゃうレベル。
で、そんなとき進の名言とかアイシールド21の曲を聴くと「あぁ、もっと努力しよう。」とか思えて、努力の楽しさというのを感じれるようになりました。
他のことの努力(例えば勉強とか)は苦手だし、ツラいなと思うこともありますけど、自分の中で「これが努力だ!」と思えることなら楽しいと感じることが増えたなと。
そのきっかけの一つが進清十郎なので「やっぱ進すげえ!!」となります。
まとめ
個人的にめちゃめちゃ好きなアイシールド21・進清十郎の名言について書いてみました。
このシーンはホント好きで、今読み返しても「…いやホントに神すぎる。」となる名言&シーンだなって思いますね。
そしてこの先もずっと「…いや~この名言神すぎ。」と思ってる気がするレベルで好きなので、ぜひアイシールド21を読み返してみてほしいですね。
