アイシールド21のアニメの最終回は漫画の最終回とは違います。
最後まで行かずにアニメが終了したことによって「打ち切りだった。」という話が出てきてました。
今回はアイシールド21のアニメが打ち切りと言われている理由について書いてみます。
アニメが終わる理由は公式に発表されることはあまりないし、真実はどうか?は分からないので、それを一応の話として書いておきます。
アイシールド21のアニメが打ち切りと言われている理由
アイシールド21のアニメが打ち切りと言われている理由は以下の通り。
- 視聴率が悪かった
- 漫画に追いつきそうだった
- 他の番組の都合があった
それぞれ解説します。
視聴率が悪かった
打ち切りかどうかは分からないものの、アニメが途中で終わる一番の理由は『視聴率』だと思います。
まぁアニメに限らずドラマとかもそうですけど、視聴率が命みたいなところがあるので、視聴率が悪いと打ち切りになる可能性はかなり高いです。
アイシールド21のアニメは視聴率があまりよくなかったらしいので、打ち切りだとしたらこれが一番の理由と言えると思います。
ただ、そもそもアニメの視聴率はあまり高くならないし、アイシールド21だけが低いなんてことは多分なかったです。(その話はあとで書きます。)
漫画に追いつきそうだった
アイシールド21の漫画とアニメは展開がわりと異なるんですけど、ストーリー的にアニメが追いつく以外なかったみたいです。
特にスポーツアニメだし、他のアニメと違って急なアニメオリジナルのストーリーを差し込むのも無理だと思うので、これが一つの理由と言われてたみたいです。
アニメが漫画に追いつく&追い越すことは普通ないので。
ただまぁ個人的にこの話は関係ないと思ってますけどね。
他の番組の都合があった
アイシールド21に限らずですけど、テレビ番組は放送の枠と期間などが決まっているはずなので、他の番組のことや視聴率などを考えたとき「アイシールド21が終わるタイミングだった」のかなとは思います。
まぁ詳しいことは知らないですけどね。

アイシールド21のアニメは打ち切りではない説
個人的にアイシールド21のアニメは打ち切りじゃないと思ってました。
その理由は以下の通り。
- 王城ホワイトナイツ戦が最後になるっぽい展開だった
- そもそも最初から王城ホワイトナイツ戦を最後にするつもりだったっぽい
それぞれ解説します。
王城ホワイトナイツ戦が最後になるっぽい展開だった
個人的にアニメを見てた感じだと王城ホワイトナイツ戦が最後になるっぽい展開だったなという気がしてます。
なぜなら、終わりが王城ホワイトナイツ戦である意味最終回として成り立つと思ったから。
アイシールド21のゴールは当然クリスマスボウルですけど、アニメを見てた感じ「どこか王城ホワイトナイツ戦が最後になるっぽい感じ」というのがあった気がします。
例えばアニメオリジナルの話でヒル魔がとある言葉をセナ君に言うんですけど、その回とか見るとなんとなくそんな感じがしたんですよね。
急にそういう展開が決まるとは考えにくいので、実は結構前から王城ホワイトナイツ戦を最後にするor最後になると決めていたからこその「オリジナルストーリー」だったのかとちょっと思ってます。
そもそも最初から王城ホワイトナイツ戦を最後にするつもりだったっぽい
これは上の話と被るんですけど、そもそもアニメを放送する前段階から王城ホワイトナイツ戦を最後にすると決めていた感じがちょっとしました。
なぜなら、クリスマスボウルまで行くより王城ホワイトナイツ戦が最後の方がいろいろと都合がよかったと思うから。
もし視聴率が悪くて打ち切りになるとしたら、もっと中途半端なところで終わってもおかしくないし、むしろそれが普通だと思うんですけど、泥門デビルバッツにとってのライバルである王城ホワイトナイツを最後にできたことがある意味アイシールド21の最終回としてはキレイな感じがしますよね。
で、それをアニメのスタッフや関係者が見据えていた説あるのではないかと。
しかも、別に視聴率がガチで悪かったというわけじゃなかったと思うし、タイミング的な意味でも王城ホワイトナイツ戦がちょうどよかったのではないかなと思ってます。



アニメの打ち切りはネガティブな意味だけじゃないと思う
アイシールド21に限らずですけど、アニメや漫画などの打ち切りはネガティブなものだけじゃないと思ってます。
大前提として打ち切るのはネガティブな理由だと思いますけど、作品が作られることでプラスの影響を受けた人っていると思うわけです。
それこそ私にとってアイシールド21のアニメは『人生を変えるきっかけ説』まであります。
最初はアイシールド21のアニメが始まるなんて全く知らなかったし、アメフトのアニメなんて興味さえなかったし、漫画が連載されてるときのジャンプは買っていたもののアイシールド21は読んでなかったし。
でも、好きなアーティストがアイシールド21のOPを担当するという話(番宣)を知って「あ、じゃあ曲だけでも聞こう。」とか思ってみた結果が今に繋がってます。
だからアイシールド21のアニメが打ち切りだったとしても、私としては「制作者に感謝!!」という想いがありますね。
もちろん続けてほしかった想いはありますけどね。
だからまぁネガティブな理由だけじゃないと思うという話です。


まとめ
アイシールド21のアニメが打ち切りだと言われている理由について書いてみました。
まとめると「視聴率とかテレビ局・制作側の都合がいろいろがあって終わったと思う。でも、個人的に打ち切り感はあんまりしなかった。」ということ。
やっぱり王城ホワイトナイツ戦で終わることが打ち切りじゃないと思う理由ですかね。
セナ君にとっては進との決着だし、ヒル魔たちにとっては去年と春大会のリベンジだし、特にヒル魔にとっては「光速のランニングバックを連れてくる。」というミッションを果たしての王城ホワイトナイツ戦なのでね。
まぁ真実は知らないですけどね。
ちなみにアイシールド21のアニメは視聴率が悪いと言われてますけど、一昨年くらいにアニメがYouTubeに公式で投稿されたとき100万再生とか超えてました。
いろんなジャンプ作品がある中での100万超えだったので、人気自体はむしろかなりあると言えるはず。
ただ、アニメの放送当時は条件的にあまりにも厳しすぎた感がありますよね。ネットもほとんど使わないし、SNSなんて当然使わないし、ゴールデンだからこそライバルが多かったし、そもそも日本ではマイナースポーツであるアメフトを扱った作品なので。
