アイシールド21の名言と言えばヒル魔の名言が多いですけど、その中でもかなり好きなのがこの名言。
今回はそんな話を書いていきます。
めちゃめちゃ好きな名言なので、記事を読んだ後に該当シーンを読み返してみてください。
カードの切り方で120%にする
持ってるカードの力が10%っきゃねえなら
カードの切り方で 120%にする…!
(引用)
原作:稲垣理一郎
漫画:村田雄介
出版社:集英社
巻数:31巻
ページ数:81.82p
カードの切り方を変えればいいという発想が好き
私がこの名言を好きな理由は『手持ちのカードが弱くてもカードの切り方を変えれば強くすることができる』という点。
普通に過ごしてたら『手持ちのカードが弱いこと≒弱いこと≒不利な状況≒それはもう変えられないもの』みたいに思いますよね。
それこそカードゲームの手札が弱ければ明らかに不利だと分かる人多いだろうし、リアルな話弱いとも言えるじゃないですか。
でも、ヒル魔のこの名言はそんな状況を打開するというか、状況をひっくり返すことさえできるかもしれないと思わせてくれるんですよね。
そんな発想は今までなかったし、アイシールド21を読んで、ヒル魔の言葉を知って「…いや、その発想はなかった!!」とリアルにそう思いましたね。
だから好きなんです。


カードの切り方なんて誰も教えてくれない
人生を普通に生きてたらカードの切り方なんて誰も教えてくれないのが基本だと思います。
そもそもそんな頭のいい人なんて近くにはいないだろうし、リアルなところ言えば『それはもう仕方のないことでしょう』と言われる環境の方が多いはず。
だから私は「あぁ、これは心に刻むべきだ!」と思ったし、それを今でもずっと意識してるし、仕事にガッツリ活かせるレベルにもなりました。
なんならそうやってアドバイスすること全然あります。
それくらい人生に影響を与えてるし「…いや、ホントに神すぎる名言!」だと思ってますね。
カードの切り方をいつも考えてる
ヒル魔のこの言葉は私の仕事にも活きてると書いたんですけど、それはリアルな話なんですよね。
というのも、私は仕事ができる人じゃないし、同業者と比べたとき『知識・経験・スキル・その他資源』が劣ってるわけです。そもそも頭よくないし。
でも、それが10%のカードだとしても、私は「このカードの切り方はどうすればいいか?どうすれば120%に持っていけるか?」ということをいつも考えてます。
だから知識、経験、スキル、その他資源が劣っていたとしても、仕事ができるし、ときには勝っている人に勝つこともできます。
それがホントに大きなことだなと思いますね。
だって普通に考えたら『負け確』の状況ですからね。
それでもなんとかするには?と考えて行動できるようになったのは、この名言を始めとするヒル魔の名言や他の選手の名言・行動だったなって本気で思います。


まとめ
個人的にめちゃめちゃ好きで、めちゃめちゃ人生に役立ってるヒル魔の名言を書いてみました。
アイシールド21はストーリーだけでも面白いですけど、こうやってリアルに影響を与えてるというのが分かるとより面白みが増すと思ってます。
仕事とかで「どうやったらこの弱いカードで戦うか?どうやってこのカードを強くするか?」と考えられるようになると、ちょっと仕事が楽しくもなる気がします。
私は本業が『戦略を考えること』なので、ヒル魔の考え・言葉・行動がそのまま活きてくるのがホントに面白いなって思いますね。