覇王線は珍しい手相の代表として知られています。
持っている人がほとんどいないことに加えて、活かす上でもかなり大変な苦労をすることになると思います。
今回は覇王線と苦労についての話を書いてみます。
もしあなたに覇王線があって「ん~…。どうすればいいんだろう。」と悩むようなら是非とも参考にしてみてください。
覇王線がある人=苦労する人ではない
いきなり結論ですけど、覇王線があるからと言って苦労する人生になるわけじゃないです。
手相はその人の持つ『才能・運などを視覚化したもの』であって、その人の人生を決定づけるものではないです。
なので、まず前提として『覇王線があるから苦労する人生になるということではない』と理解しておきましょう。
覇王線を活かしたいなら苦労は必須
覇王線は数ある手相の中でもトップクラスの運を持つとされています。
別名が「億万長者の相」であり、その名が現実的なものになる可能性を十分に秘めていると言える手相でもあります。
当然、覇王線があるから億万長者になれると確定しているわけじゃないので、自分がそうなるためには相応の努力が必要。
そして、相応の努力をするということはほぼ確定で「苦労する」ということになります。
人によっては全く苦労を感じず億万長者になる!成功者になる!ということもあり得ますけど、基本的にはないと思ってて良いです。
そして個人的な意見としては苦労を避けない方が良いかなと。
大変さを知ることで得られるものはあるし、世の中の一例として「苦労を知らないから○○だ。」と言われることもあったりするのでね。
覇王線を持つに相応しい人になれるかどうか?
覇王線を活かしたいなら「覇王線を持つに相応しい人になる」ということが基本条件。
たまに「覇王線があるんですけどお金持ちじゃないです。」的な人がいますけど、そういう人は覇王線の強烈さにパワー負けしているような状態なので、あったとしても活かすことができないと思います。
なので、理解すべきこととしては「覇王線があるならそれを持つに相応しい人になる必要がある。」ということ。
そして相応しい人になるということは結果的に苦労することになるので、まぁそういうことです。
覇王線の強烈さは苦労することでなんとなく理解できる気がします。
「あぁ、ここまでやっても覇王線を活かせないのか…。」と思えるみたいな。
そのとき「じゃあ、もっと努力しないとダメだな。」と思えて行動できたとき、結果的に覇王線の強烈な運を使うことができるのかなと思ってます。
まぁ、私は覇王線があるわけじゃないので実際のところどうかは分かりません。ただ、持っている人の話を聞いたりすると「あぁ、なるほど。」と思うことがありました。
参考になるかは分からないですけど、一応の話として書いておきます。
そもそも人生、そこそこ苦労するもの
これは覇王線あるなしに関わらずなんですけど、人生そこそこ苦労するものだと思ってます。
この記事を読んでいる人の中には「苦労する人生は嫌だ!」と思ってるかもしれないです。それは私も同じです。
でも、苦労する人生は嫌だと思って苦労を避けると結果的に苦労する気がするんですよね。
例)
勉強がツラいから勉強しなかった…その結果、苦労することがあった…
みたいな。
だから私は基本的に「苦労を避けた方が良いよ!」とは言わないし、むしろ「ある程度は苦労した方が後にプラスになると思うよ。」と言う機会の方が圧倒的に多いです。
- 覇王線を活かしたい→めちゃめちゃ苦労する
- 覇王線を活かそうと思わない→人生はそこそこ苦労する
- 苦労を避けたいと思う→結果的に苦労する
こんな感じだと思うので、もういっそのこと「…だったら乗り越えてやろうじゃん。」と思える方が多くの人にとってプラスかなと。
もちろん、前提として「本当にツラいことは避けるべき」というのはありますけどね。ただ、なんとなく苦労を避ける人は「現状の有難み」に気付いてない人がいる気がするので、一旦「現状の有難み」を考えてみるのがおすすめ。
まとめ
覇王線と苦労の話を書いてみました。
まとめると「覇王線があるからと言って苦労するわけじゃない。でも、覇王線を活かそうと思ったらめちゃめちゃ苦労するし、そもそも人生はそこそこ苦労するものだから避けるより乗り越えるマインドを持った方が良い。」ということ。
ちなみになんですけど、途中にも書いた「覇王線を活かすための苦労」は相当なものだと思うので、無理にその選択をする必要はないです。
私は手相の話をするとき「線を活かすかどうかは本人次第。どっちでもいい。」ということを伝えます。
そりゃあ億万長者の相と言われる線だし、成功者になれる可能性を十分に秘めている線なので『活かした方が良い寄りの意見』にはなります。
でも、覇王線を持っている本人が「いや、別に活かしたいと思わない。」と考えるなら、それが正しい選択。私がどうこう言える立場じゃないです。
という話を最後に書いておきますね。