ますかけ線

【天下取りの手相】ますかけ線の見方を徹底解説|向いてる仕事・宝くじ・活かし方の情報あり

珍しい手相の代表とも言えるますかけ線。

今回はますかけ線の意味や味方を徹底解説します。

数ある手相の中でも少し変わった線なので、持っている人は意味を理解しつつ、何かしら行動を取るようにしてみてください。

ますかけ線の基本的な意味

ますかけ線 知能線 感情線

ますかけ線は知能線と感情線が1本の線になっています。通常であれば、知能線と感情線はそれぞれ別の線になっていますけど、ますかけ線の場合は1本になるのが特徴。

ますかけ線は覇王線に並ぶ珍しい線でもあるので、運の強さで言えばトップクラスだと言えます。

基本的な意味は以下の通り。

  • 個性が強い
  • 我が強すぎる
  • 波乱万丈の人生
  • 運気の波が激しい
  • 成功運を秘めている
  • アイデア力がある
  • チャレンジ精神強め…など。

【参考記事】ますかけ線の特徴を深掘り解説|我が強い・運気の波が激しさ・チャレンジ精神がポイント

ますかけ線がある人は「自分の考えと行動が一貫している」と見ることもできます。

良く言えば一貫性のある人、悪く言えば頑固で人の話を聞かないタイプ。ただ、どう見るかは人それぞれですね。

そして手相では良い線として紹介されるものの、必ずしもいいとは言えないのでその理由をこれから解説していきます。

ますかけ線が右手にある意味

ますかけ線が右手にある意味は「ポテンシャルとして、天下を取れる力を秘めている」と見ることができます。

右手は過去≒ポテンシャルを表すので、ますかけ線の運を秘めていると言えます。

ただ、ますかけ線は特徴が表に出てきやすい線なので、右手にあったとしても「あぁ、確かにそういう特徴あるかも。」と自覚している人は多い印象。

もし自覚がない場合は、ますかけ線の特徴を今の自分と結びつける努力(秘められているものを表に出す努力)が必要かなと。

ちなみに、ますかけ線の運には気付いてないけど、ますかけ線の特徴が現れていることがあります。

例)子供の頃から現在まで「個性が強すぎて浮いた」とか「我が強すぎた」とか「苦労してきた」とか。

人生を振り返ってみたとき「あぁ、そういえば…。」となることがあれば、少なからずますかけ線の特徴が出ていると言えるかなと。

ますかけ線が左手にある意味

ますかけ線が左手に出ている意味は「現在、ますかけ線の運が高まっている」と見ることができます。

後天的なので今現在、何かしらの理由でますかけ線の運や特徴が備わったとも言えます。

もし左手にますかけ線が出ているなら『出てきた理由』を少し考えてみてください。

最近、考え方が大きく変わったとか、大きな夢を抱き始めたとか、昔より我が強くなった…そういう大きな変化があったときにますかけ線が出てくることがあります。

もしきっかけが見つからなくても、元々なかったますかけ線が出ているということは、その運を使える可能性があるということなので、何かしら努力をする方が良いかなと。

ちなみに、ますかけ線が急に出てくることは珍しく、多くの場合は遺伝もしくは元々近かった知能線と感情線が徐々に繋がっていき、結果的にますかけ線が出来上がった!というパターンになります。

知能線と感情線がはっきり分かれている場合は、ますかけ線になる可能性はかなり低いと思います。

ますかけ線が両手にある意味

ますかけ線が両手にある意味は「ますかけ線の運が最も強く出ている状態」と見ることができます。

手相は片手より両手の方が意味が強くなります。ますかけ線が両手にあるということは、秘められた運を今現在、力強く使える状態と考える方が理解できると思います。

ただし、これは良い意味だけじゃないです。覇王線が持つマイナスの面も強く現れる可能性があるので必ずしも良い状態とは言えないので注意が必要。

例)我が強すぎる、頑固すぎて人の話を聞かない、運気の波が激しくなる…など。

変形ますかけ線の意味

変形ますかけ線の意味は「ますかけ線の特徴が弱まる」と見ることができます。

ますかけ線は知能線と感情線が一本に繋がっているものを言います。それが若干ズレていたり、知能線or感情線が伸びている場合は「変形ますかけ線」として考えます。

一応ますかけ線の特徴を持っているものの、知能線or感情線の特徴も少し出ているので、意味としては弱まります。

ちなみに、これは悪い意味ではないです。

ますかけ線の特徴と一般的な手相の特徴も残しているみたいなイメージなので、悪い線ではないですね。

変形ますかけ線(神秘十字線がある)意味

知能線と感情線が神秘十字線によって繋がっている場合「ますかけ線ではない」と見ることが多いです。

知能線と感情線が繋がっているように見えるので、ますかけ線っぽいですけど、違うのとして考える方が一般的かなと。

ますかけ線のポイントになるのは知能線と感情線が繋がって一本の線になっていること。上の画の場合はますかけ線の特徴はあんまり現れてこないと思います。

ちなみに、占い師によってはこれを変形ますかけ線と見ることもあると思うので、その場合は自分の特徴と照らし合わせて考えてみてください。

ますかけ線の運を最大限使う方法

ますかけ線を活かす方法

ますかけ線の運を最大限使う方法はシンプルです。

それは、ますかけ線を持つに相応しい努力をしつつ、いろんな人に会うこと、です。

ますかけ線は別名「天下取りの相」と呼ばれています。なので、ますかけ線の運を最大限使いたいなら天下取りの相の名に恥じない努力が絶対条件。

その努力をした上でいろんな人に会いましょう。

結局のところ、運気がどうこうっていう話は人との関わりが大半なんですね。どんなに運が強い人でも家にずっといるとか、誰とも関わらない…とかだと運は発揮されません。

向いてる仕事で芸能人やインフルエンサー、フリーランスと書いた理由もそこにあります。芸能人やインフルエンサー、フリーランスはたくさんの人と関わる機会があるから、ますかけ線の運を発揮できる機会にも恵まれます。

大事なのは人との関わりなのでそれは覚えておきましょう。

ますかけ線は活かすのが難しい線です。

ただなんとなく日常を過ごしているだけではその運を発揮させるのはほぼ無理なので、もしますかけ線の運を最大限使いたいと思うなら副業をしつつ仕事の幅、人脈作りを頑張ってみてください。

ますかけ線がある人が注意するべきこと

ますかけ線がある人が注意すべきこと

ますかけ線がある人が注意すべきことは以下の3つ。

  • 人の意見を聞かない
  • 人に会わない
  • 良いときに人を巻き込まない

もし当てはまっているようなら、意識して改善してみてください。

人の意見を聞かない

 

ますかけ線がある人が注意すべきこと1つめは『人の意見を聞かない』です。

ますかけ線は知能線と感情線が一本になっているので、猪突猛進型になりがち。要するに「自分がこれ!と決めたら突っ切るタイプ」という感じ。

そうすることがますかけ線を活かす方法でもありますけど、全く止まらない(≒人の意見を聞かない)というのはちょっと問題ありかなと。

イメージとしては普段の自分を8、人の意見を聞くときを2…という感じですかね。自分で考えるだけではなく、困ったときには人に相談したり、協力してもらうということを意識した方が良いと思います。

もし自覚があるようなら注意してみてください。

※ただし、これが逆転すると話が変わってきます。人の意見ばかり聞いて、自分の考えで行動できない状態はますかけ線的にはあんまり良くないので、それも注意。

人に会わない

 

ますかけ線がある人が注意すべきこと2つめは『人に会わない』です。

ますかけ線は自分でゴリゴリ進みたいと思うタイプが多いので、人に会う機会を減らしてしまうことがあります。要はとにかく自分だけでやりたい!みたいなイメージ。

でも、ますかけ線の強烈な運は人との縁によって生まれていくものなので、できれば多くの人に会った方が良いです。(占い的には)

ただ、人とあまり関わりたくない!という人もいると思うので、その場合は無理する必要はないです。

あくまでもますかけ線の運を活かすことを考えた場合の話であって、そうしないとダメ!というわけではないので、自分の状況・状態からどうするか?を考えてみてください。

良いときに人を巻き込まない

 

ますかけ線がある人が注意すべきこと3つめは『良いときに人を巻き込まない』です。

ますかけ線がある人は波乱万丈の人生になる可能性が高いです。つまり、良いとき悪いときの波が激しいということ。

なので、自分が「良い状態だ!良い状況だ!」というときこそ、人を巻き込んだ方が良いかなと。

もちろん、何も考えずとにかく人を巻き込むとそれがきっかけで悪い状況になったりすることもあるので、しっかりした判断は必要。

でも「良い状況なのに自分一人」というのはあまり良くないので、そこは注意した方が良いです。

良い状況から悪い状況に落ちたとき、助けてくれる人が誰もいないというのはそれこそヤバい状況だと思うので。

※要するに、自分が良いときは人にも良くしよう!ということ。

ますかけ線がある人におすすめの行動

ますかけ線がある人におすすめの行動

ますかけ線がある人におすすめの行動も一応紹介しておきます。

  • とにかく人に会う
  • 副業を始めてみる

もしますかけ線があるなら参考にしてみてください。

とにかく人に会う

 

ますかけ線がある人におすすめの行動1つめは『とにかく人に会う』です。

何度も書いてるように、ますかけ線は人との縁によって強烈な運が発揮されます。なので、前提として人に会うというのはめちゃめちゃ大事。

理想のイメージとしては若手芸人さんのような感じ。

若手芸人さんはいろんなところで仕事して、ジャンルの違うタレント、裏方、同期、先輩、大御所…までいろんな人達と関わります。

さすがにそこまでは難しいですけど、似たようなイメージで人に会うことは大事かなと。そうすることで、ますかけ線の運を使えると思います。

もちろん、一人で何かをすることも大事ですけどね。

会社員でなかなか出会いがない!という人は、趣味でも見つけて何かのコミュニティに参加するのも良いし、副業で誰かと一緒に仕事してみるのもおすすめ。

そして、そこから誰かを紹介してもらう…みたいな人脈づくりをする…という流れが理想的ですかね。

副業を始めてみる

 

ますかけ線がある人におすすめの行動2つめは『副業を始めてみる』です。

結局のところ、ますかけ線のような珍しい線は仕事関連がきっかけで飛躍に繋がりやすいです。プライベートの出会いであっても最終的に『仕事・ビジネス』に繋がることも多いので、仕事と結びつけていくのがおすすめ。

会社員として仕事の幅を広げたりするのは難しいと思うので、やっぱり副業が良いかなと。

副業をすることによって、知識・経験・お金が増えるし、副業きっかけで出会い(人脈)も増えていくと思うので、何か興味のある副業をやってみるのがおすすめ。

もし副業をしたくない!ということであれば、プライベート(趣味や紹介)から人脈作りなどをしていく方が良いかなと。

ますかけ線の運を使いたい!将来大物になりたい!などと考えているなら、人との出会い・関わりは避けては通れないはずなので、そこを意識してみてください。

ますかけ線に関する疑問まとめ

ますかけ線に関する疑問まとめ

ますかけ線に関する疑問をまとめておきます。

 

ますかけ線がある人に向いている仕事

 

ますかけ線がある人に向いている仕事の考え方について解説します。

解説するものの「今の仕事をやめた方が良い!」ということではないので、それを一応伝えておきます。

自分で進められる仕事が向いてる

  • 経営者
  • 芸能人/タレント
  • インフルエンサー
  • フリーランス
  • フリーター+α

ますかけ線がある人に向いているのは『自分でゴリゴリ進められる仕事』と『激しい運気の波を作り出せる環境がある仕事』

ますかけ線がある人は自分で決めたことを自分が納得する形でやりたいと思うタイプなので、誰かに指示されることに抵抗感を抱きがち。

それによってストレスも溜まるタイプなので、自分でゴリゴリ進められる仕事が向いていると言えます。

また、芸能人やインフルエンサー、フリーランスは人との関わりが重要になります。ますかけ線の持つ激しい運気の波は人との交流によって効果を発揮するので、それができる仕事は向いてます。

なので、芸能人やインフルエンサー、フリーランス、フリーターはかなり相性が良いですね。

※フリーターはアルバイトに加えて、何かしらの副業をやっている場合の話。アルバイトだけをやっている場合は向いてないと言えます。

ますかけ線がある人に向いてる仕事を解説!~天職の情報あり~

会社員は基本的に向いてない

  • 会社員
  • アルバイト
  • 在宅ワーク…など。

これは向いてる仕事の逆。会社員やアルバイトは向いてないし、在宅ワークがメインの仕事も向いてないです。

会社員やアルバイトは職種に限らず人との関わりが限定されているし、人に会える仕事だとしてもそこから何か発展する可能性は低いので、あまりおすすめしません。

在宅ワークも同様に、振られた仕事をこなすことがメイン、そして在宅ワークのため人との関わりが少ない…。

ますかけ線の意味から考えると向いているとは言えないですね。

もちろん、本人が好きという話はここでは含めてないので「それが好き!」という気持ちの方が大事。あくまでもますかけ線の意味だけで考えた話なので。

例外的に安定した仕事が向く場合

 

ますかけ線の運気の波を抑えるのに「あえて安定した仕事をする!」という方法があります。

ますかけ線がある人は会社員などの仕事は向いてないですけど、それは運を発揮すると考えた場合の話。それを望まないならむしろ会社員の方が向いているとも言えます。

実際、「ますかけ線がある人は公務員が向いている!」と言われることもあるので、安定した生活を望む人はこの話も少し覚えておいてください。

安定した生活を望むなら会社員、激しい変化を好むなら会社経営やフリーランス…という感じですかね。

あくまでも手相の話ですけど、運を味方に付けるかどうか?という視点では参考になると思います。

ますかけ線と宝くじの関係

 

ネットなどの情報では「ますかけ線があると宝くじに当たるかも!」という話が出ていますけど、個人的な意見としては微妙かなと。

なぜなら、ますかけ線に金運的意味はないから。

ますかけ線自体はかなり強烈な運を持っています。ただ、それは宝くじに当たる運というより、総合的な運のイメージなんですね。

もっと言うと、主に仕事面で発揮される場合がほとんどなので、特別金運が良いみたいな話は微妙かなと思ってます。

もちろん、仕事を頑張った結果、お金持ちになる!という可能性はあるので、ますかけ線の運としては「宝くじより仕事」というイメージの方が正しいかなと。

なので、個人的な結論としては「ますかけ線があっても宝くじは当たらないと思う!」ということになります。

ちなみに、そもそも私は宝くじに当たる手相というのはないと思ってるし、あったとしても『長期間継続的に買っている場合のみ当たるもの』だと思ってるので、なんとなくで買って当たる可能性はめちゃめちゃ低いはず。

それを一応書いておきます。

【誤解?】ますかけ線が両手にある人は宝くじに当たるのか?

ますかけ線と遺伝の関係

 

ますかけ線は他の線と比べて遺伝しやすいと言われています。

遺伝するから良いというわけでもないし、手相が人の人生を決めるわけではないですけど、遺伝や環境によって『似たような人生』になる可能性はあります。

個人的にますかけ線が遺伝するからなんだ!という話ではあるものの、手相を見ることで子供の考えや教育に関して『少しだけ参考にできること』があるというのは良いことなのかもしれないです。

まとめ

 

ますかけ線は手相の中でもトップクラスの運を持っています。

別名が「天下取りの相」と言われてるくらいなので、その運を発揮するのは相当難しいと思います。

ますかけ線の運を発揮することが唯一の正解ではないので「自分はどうしたいか?」を考える方が良いかなと。

将来大物になりたい!お金持ちになりたい!というのであればその為の行動をする方が良いし、そうじゃないなら「普通」を選択することも大事。

どちらが良いか?というのは本人にしか分からないので、自分で考えてみてください。