珍しい手相の代表でもあるますかけ線。
そんなますかけ線が両手に出ている場合の意味を徹底解説します。
わりと不安に思う人が多いとされる「両手ますかけ線」ですけど、考え方や活かし方の参考になれば嬉しいです。
ますかけ線が両手にある意味
ますかけ線が持つ基本的な意味は以下の通り。
- 個性が強い
- 我が強すぎる
- 波乱万丈の人生
- 運気の波が激しい
- 成功運を秘めている
- アイデア力がある
- チャレンジ精神強め…など。
両手ますかけ線は上の意味がより強く出てくるというイメージ。
というより、手相の本やネットに書かれているますかけ線の意味は「両手ますかけ線」がベースになっていることがほとんどだと思います。
ざっくり言えば、片手ますかけ線の場合は意味が50%くらい。両手ますかけ線の場合は100%くらいみたいなイメージ。
これは感覚値なので明確な数字ではないですけど「あぁ、両手ますかけ線の方が意味が強く出てくるんだな。」と理解しておきましょう。
両手ますかけ線に関する疑問まとめ
両手ますかけ線に関する疑問をまとめておきます。
ますかけ線が両手にある人はどうしたらいいの?
ますかけ線が両手にある人はどうしたらいいのか?と疑問に思う人もいるはず。
もしますかけ線が持つ運などを使いたいと思うのなら、結論『攻めることと守ることを覚える』というのがおすすめ。
両手にますかけ線がある人はチャレンジ精神旺盛で、ぶっ飛んだことをワクワクしてやっちゃうタイプの可能性があります。
周りからすると「いや、それ…大丈夫?」となることでも、本人からすると「いや、大丈夫でしょ。」となることが結構あるかと思います。
今そういう状況じゃないとしても、この先そういう状況が訪れると仮定するなら、攻めることと守ることを覚えた方が良いかなと。
要するに『大成功の可能性と大失敗の可能性があるから、攻めることと守ることの重要性を理解しよう』という話。
例)
- 仕事やプライベートでたくさんお金を使う機会があるなら、日頃から堅実な節約をやっておこう…。
- 大きなことをやりたいなら一つor二つ、安定したスキルや知識を身につけておこう…。
みたいな感じ。
謎の自信で脱サラして、結果失敗するみたいな展開があり得るタイプでもあるので、とにかく攻めることと守ることの重要性は理解しておく方が良いし、身につけておく方が良いかなと。
「安定と不安定を上手く使いこなす!」くらいの気持ちでいた方が、両手にますかけ線のパワーを発揮できると思うので、そのことだけでも覚えておいてください。
ますかけ線が両手に出ている割合はどれくらい?
片手にますかけ線がある人は大体100人に一人とか、数百人に一人とかの割合だと思います。
当然、両手にますかけ線がある人はもっと少なくなるはずなので、数百人に一人、千人に一人みたいな割合になると思います。
ただ、実際のところどうなのか?というのは分かりません。そもそも、どこ基準なのか?も分からないし、どの範囲内で考えるのか?にもよるし、手相を気にして生活してるわけではないはずなので、その数字自体にあんまり意味がないんですね。
そして気にする意味も正直ないかなと。
特にますかけ線のような珍しい線は「他人がどうこうより、自分がどうか」みたいなことがポイントになってくるので、割合的に珍しいとからと言って何かプラスになるわけでもないです。
手相で大事なことは持っている人がどれくらいいるか?より、その線をどう上手く活かして行くか?なので、その点を意識した方が結果的にプラスになると思います。
※とはいえ、滅多に見られない激レア手相。片手ますかけ線でもめちゃめちゃレアですけど、両手ますかけ線はそれを遥かに超えます。
ますかけ線が両手にあるのになぜ平凡?
ますかけ線は天下取りの相と呼ばれているし、テレビや雑誌などでも「凄い線!」として紹介されます。
でも、それは手相の基本的な意味であって、両手にますかけ線があるから凄い人生を送る!ということにはなりません。当然、そういう保証もないです。
なので、ますかけ線が両手にあるのに平凡…ということは全然あり得ます。片手にあるとか、両手にあるとかそういうのは関係なく、平凡な人生を送る人の方が多いと思います。
平凡から抜け出すための行動をしているか?
ますかけ線を持っていても平凡…というのは普通のことです。
ますかけ線があるなら「凄い人生を送る可能性がある!」という見方はできます。ただ、本人が何もしないなら何も変わりません。
例えば、ますかけ線が両手にあるのに家にずっといる…とか、誰とも会わない…とか。ますかけ線を持っているだけで何もせずに人生が豊かになっていく!なんてことはあり得ません。
言い換えると、平凡な人生が嫌だと思うなら、自分から抜け出すための行動をしないといけない!ということ。
ますかけ線を持っている人でもほとんどの人は何もしないか、普通に過ごしています。それは悪いことじゃないですけど、望んでいる未来を掴むための努力は必要になるのでそれは理解した方が良いかなと。
※要するに「平凡な人生が嫌だと思うなら、抜け出すための努力が必要」ということですね。
ますかけ線があるのに平凡な人生…はむしろ良いこと
ますかけ線を持っている人は運気の波が激しいとされます。
これは良い意味でも悪い意味でもあるんですけど、人によっては「どん底」を経験する人もいます。
ますかけ線のマイナスの部分が働くと、いっきに落ちたり、どん底に突き落とされたりすることもあり得ます。
そこから這い上がって圧倒的評価を得る可能性を秘めているのもますかけ線を持つ人の特徴ですけど、総合的に見ると平凡な人生はむしろ良いことだと思います。
…だって、ツラいことはなるべく経験したくないですよね。
ますかけ線があるからどん底を経験することになる…ということが確定しているわけじゃないですけど、線の意味から考えるとその可能性が出てきます。だったら個人的には平凡な人生の方が良いかなと思います。
変化の激しい生活より穏やかな生活を送りたいという人だって当然いるはず。
なので、ますかけ線があるのに平凡な人生…というのを悲観的に捉えることはしないでほしいです。むしろ恵まれているくらいに思う方が、結果的にプラスになる気がするので。
ますかけ線が両手と宝くじの関係
ますかけ線が両手にあると宝くじに当たりやすいという話があります。
ただ、個人的には微妙だと思ってます。
ますかけ線は強烈な運を持っていますけど、宝くじのようなギャンブル要素とはタイプが違う気がします。また、ますかけ線自体「宝くじに当たりやすい」という線ではないし、そもそも宝くじに当たりやすい手相というのはないと思ってるので。
同じギャンブル要素なら自分の考えや行動がより影響するビジネスをする方が運を掴めるはず。
ただし、珍しい手相であるますかけ線が両手に出ているということは「ずば抜けた運を持っている」と見ることができます。
一般的な人に比べたら宝くじが当たりやすいと言えなくもないので、それを期待して買うのは別に悪くないかなと。
そもそも買わないと宝くじは当たらないので、自分の運にかけてみるというのも良いと思います。
ただ、一応の話として、宝くじよりビジネスの方が成功運的には合っているし、お金を稼げる可能性も高い!と伝えておきます。
※もちろん両手の話だけではなく、片手の場合も同じです。
ますかけ線が両手にある人の恋愛
ますかけ線が両手にある人は恋愛が難しくなるという話がありますけど、これに関しては「確かにそうかも。」と思うことがあります。
手相的に言えば、ますかけ線は「我が強すぎる人」という特徴があるとされています。
自分がこれ!と決めたら、それに突っ走るのは基本で、人のアドバイスなどもなかなか聞き入れることができないタイプ。
当然、恋愛は自分と相手のコミュニケーションが前提だし、コミュニケーションが上手く取れないと良い方向には進まないですよね。
そのマイナス要素が強くでてしまう可能性があるので、ますかけ線が両手にある人は恋愛が難しいと言われることがあります。
もちろん、ますかけ線が両手にあっても良い恋愛をしている人はいます。だからその点は心配ないです。
ただ、もし両手にますかけ線があるなら「あぁ、ときには相手の話も聞こうかな。自分より相手を優先するときがあってもいいよな。」と思える方が良い恋愛ができるかなと。
その点だけは頭の中に入れておく方が良いと思います。
ますかけ線が両手に出ている彼氏への対応
「付き合っている彼氏の両手にはますかけ線があるんですけど、どうしたら良いですか?」と気になる女性がいると思います。
これに関しては、良い恋愛ができているならそれで良いと思う!というのが結論。
両手にますかけ線があるからと言って恋愛が上手くいかないわけじゃないし、全然幸せになれる線でもあります。なので「彼氏の両手にますかけ線があるから○○だ!」というのはないです。
ただ、恋愛的特徴として以下の話は頭に入れておく方が良いかなと。
- 彼氏のわがままが強すぎないか?
- 自分の意見があんまり伝わってない気がしないか?
- 行動に不安が多くないか?
ますかけ線がある人は「ますかけ線がある人なりの考え」みたいなのがあると思うので、そこに対して不安や違和感があるとするならちょっと気になるところ。
もちろん、だから別れた方が良い!という話ではなく、これらの特徴が出ていたときどうするか?という話。
やっぱり恋愛なので、どちらかが我慢していたりする状況はあんまり良いものではないと思うし、特にバランスが崩れやすくなる気もするので、その点だけは注意してた方が良いかなと。
両手にますかけ線がある彼氏は将来大物になるかも
両手にますかけ線がある彼氏は将来大物になるかもしれないです。
手相的に言えば、両手ますかけ線は「天下取りの相」なので、将来的にめちゃめちゃ大成功する可能性はあるのかなと。
なので『大物になる可能性がある彼氏と付き合ってい』というのはめちゃめちゃ羨ましいという見方もできます。
しかも、付き合っているということは相思相愛(≒付き合える関係性)だと思うので、恋愛的マイナス要素はあんまりないと思います。
まぁ実際に大物になるかどうかは分からないですけどね。
ただ、手相がきっかけで付き合うなんてことはないわけなので、あんまり気にしない方が良いというのも正直なところ。
あくまでも1つの占いとして「あぁ、今付き合っている彼氏はそういう特徴があるのかもなぁ…。」程度に留めておく方が良いと思います。
まとめ
両手にますかけ線がある意味をいろいろ解説してみました。
とりあえず伝えたいことは大きくわけて3つ。
- 自分の意見を大事にしつつ、周りの人の意見も大事にしよう
- 自分のことを考えつつ、相手のことも考えよう
- 攻めと守りのバランスを考え、行動しよう
ざっくり言えばこの3つを頭に入れておけば良いと思います。
猪突猛進的に突っ込めることが強みでもありますけど、そこが弱みでもあります。
突っ込めるだけのパワーと覚悟を持ちつつ、状況によって臨機応変に対応できる人になる方が個人的にはプラスだと思うので、何か響くものがあれば参考にしてみてください。
※ますかけ線の意味などについてはこの記事に書いてます。よければ合わせてチェックしてみてください。
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